【シントトロイデン】FW林大地選手の先制弾も、後半ロスタイムに追い付かれ、勝点1を痛み分け

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【©︎STVV】

2022年を公式戦2連勝で終えたSTVV。2023年初戦として、スタンダール・リエージュの敵地で第19節に挑んだ。前節からスタメンは1人変更。昨日ズルテ・ワレヘムへの移籍が発表されたブルース選手に代わり、前節を体調不良で欠場していたアル・ダヒル選手が復帰。前節が初スタメンだったスメット選手は2試合連続で先発に入った。

連続アベック弾を決めている林・ブルーノの2トップに得点の期待がかかる中、前半の立ち上がり、最初のシュートはSTVV。3分、左サイドでボール奪取から林選手とつないで、スメット選手がミドル。その後は守勢に回る時間が増えるも、リーグで3番目に少ない失点数(19失点)を誇る守備陣を中心に守り切り、前半はこのまま0-0で終了。我慢の展開をしのぎ、折り返した。

【©︎STVV】

後半もホームチームの攻撃を耐え凌ぐ時間が続くと、58分、ホラーバッハ監督が動く。スメット選手を下げて、STVVでのリーグ戦初出場となるデュモン選手を投入。すると、62分に先制点をゲット。岡崎選手、橋岡選手とつなぎ、ドリブルで1人交わした橋岡選手がクロス。橋岡選手のクロスをブルーノ選手がシュートし、大外でフリーになっていた林選手が押し込んだ。厳しい展開となった中、林選手の公式戦3連発で一点を奪ったSTVV、守備を固めてリードを守り続けるも、スタンダール・リエージュに後半ロスタイムに決められてしまい、1-1のドローで試合終了。公式戦3連勝とはならずも、アウェイで勝点1を積み上げ、リーグ戦では暫定8位に浮上。好調を継続したまま、次戦11日に行われるカップ戦準々決勝への準備を進める。
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