【名古屋D vs 琉球】ゴール下の攻防は見応え十分、名古屋Dは張本天傑が存在感を示したい

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■名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)

11月30日19時5分

 今節はともに10勝3敗の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと琉球ゴールデンキングスが激突する。両チームはすでに第2節で対戦しており、その際は1勝1敗で星を分け合った。今シーズン3度目の対決を制するのは一体どちらか。

 前節、滋賀レイクスのホームに乗り込んだ名古屋Dは、第1戦を55-89、第2戦を82-104で快勝し、連勝を「3」に伸ばした。2戦を通じてスコット・エサトンとコティ・クラークが20得点オーバーの活躍を見せたほか、チーム全体でも2試合連続で25アシスト以上をマーク。現在B1トップのオフェンス力を遺憾なく発揮して滋賀をねじ伏せた。

 琉球は前節1勝1敗。島根スサノオマジックとのGAME1はオーバータイムに持ち込んで96-86で制したが、翌日はジャック・クーリーの25得点15リバウンドの奮闘もむなしく、計68得点に留まり12点差で敗れた。

 ここまでインサイドの核としてチームをけん引する名古屋Dのエサトンとクラーク、琉球のクーリーとアレン・ダーラムによるゴール下の主導権争いは、見応えのある肉弾戦となるだろう。名古屋Dが琉球の強みであるリバウンドで対抗するには、前回対戦時2試合で2リバウンドに留まった張本天傑の奮闘も必要不可欠だ。一方の琉球は、相手の3ポイントシュートを封じなければならない。今村佳太、田代直希らのウイング陣がディフェンスで存在感を発揮できるか。

文=小沼克年

■ロスター

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
モリス・ンドゥール
菊池真人
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
中務敏宏
スコット・エサトン
坂本聖芽

・琉球(HC:桶谷大)
ジョシュ・ダンカン
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
植松義也
渡邉飛勇 ※インジュアリーリスト
松本礼太
岸本隆一
松脇圭志
田代直希
今村佳太
小野寺祥太
ジェイ・ワシントン
ジャック・クーリー
牧隼利
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