きょうのパ・リーグ動向を一気読み【11月23日】

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【新ユニフォームを着用した源田壮亮選手、松井稼頭央監督、高橋光成投手【写真:球団提供】】

◇北海道日本ハム ファンフェスティバル2022を開催

 北海道日本ハムは「すべての感動に、ありがとう」をテーマに、札幌ドームでは最後となる「ファンフェスティバル2022」を開催した。イベントの様子は、24日からパーソル パ・リーグTVにてVOD配信される。

 さらに、同イベントでは3選手の背番号変更を発表。玉井大翔投手が「19」、野村佑希選手が「5」、松本剛選手が「7」を背負うこととなった。

 また、2023年は北海道誕生20年を迎える年となり、これを「HOKKAIDO 20th MEMORIAL YEAR」と位置づけてさまざまな企画を実施。テーマは「TOGETHER WITH HOKKAIDO 〜次の20年も、北海道とともに〜」、合わせてロゴとメモリアルユニフォームが発表された。

 メモリアルユニフォームは2023年に開催される「HOKKAIDO 20th MEMORIAL SERIES」で着用。日程は6/30〜7/2のオリックス戦、7/8・7/9の千葉ロッテ戦、7/11〜13の東北楽天戦が予定されている。

◇東北楽天 楽天イーグルスファン感謝祭2022&新入団選手発表会見を実施

 東北楽天は、楽天生命パーク宮城にて「楽天イーグルスファン感謝祭2022」を開催。毎年恒例のルーキーパフォーマンスや、「カワイイのは俺だ!イーグルスガールコンテスト」をリニューアルした「かっこいいのは俺だ!推しメングランプリ」など、スタジアム内外で賑わいを見せた。

 ファン感謝祭の終了後には、新入団選手の発表会見を実施。ドラフト1位の荘司康誠投手が「ゆくゆくは沢村賞を獲れるようなピッチャーになりたい」と語るなど、10選手が決意を新たにした。

◇埼玉西武 8年ぶりにホームユニフォームをリニューアル

 埼玉西武は「LIONS THANKS FESTA 2022」にて、2023シーズンから着用する新ホームユニフォームを発表。『ただひとすじの、正統を。』をテーマに、8年ぶりにユニフォームを一新。松井稼頭央監督は、15年ぶりに復活する“レオマーク”に目を輝かせた。

◇松井監督 コメント
「やはりレオマークが復活したことが一番気に入っている点ですね。私の現役時代のユニフォームにも入っていて、ライオンズの象徴でもありますし、自分のノックバットにも特注でレオマークを入れるほど想い入れは強いです。監督として初めて迎えるシーズンですし何か運命的なものを感じます。新たなユニフォームで新しいライオンズの時代をファンの皆さまと共に築いていきたいと思います」

◇源田選手 コメント
「今回フォントも変わりましたし、胸にも番号が入ったデザインがとても新鮮ですね。中心の1本ラインのグラデーションカラーもかっこいいですし、西鉄時代から70年以上におよぶライオンズの伝統や歴史を感じられるデザインだと思います。ぜひファンの皆さまには、僕たちと同じユニフォームを着て、熱い“青炎”を送ってほしいと思います」

◇高橋光成投手 コメント
「シンプルですが今までよりも白色が映えるデザインになっていると思いますし、細かい部分の一つひとつのデザインがとてもかっこよくなっていると思います。ファンの皆さまがこのユニフォームを着て、またベルーナドームを埋め尽くしてくださることを楽しみにしています。僕も“白獅子”の一員として、新しいユニフォームでファンの皆さまと共に、球界の王者を目指していきたいと思います」

 また、今季をもって現役を引退した武隈祥太投手は、球団本部ファーム・育成グループ付兼バイオメカニクス兼若獅子寮副寮長に就任したことを引退セレモニーで発表した。

◇千葉ロッテ 4選手が背番号を変更

 千葉ロッテは、ドラフト会議で交渉権を獲得した育成3位・勝又琉偉選手(富士宮東高)と契約を結んだ。

◇勝又選手 コメント
「とにかく『やってやろう!』という気持ちです。まずは体作りからですが、一日でも早く支配下選手登録してもらえるように頑張っていきます。そして、子供たちに夢を与えられるような選手になりたいです」

 また、以下4選手の背番号変更を発表した。

・田村龍弘選手 「22」→「27」
 今季、コンディション不良により2試合の出場にとどまった田村選手。4日にはFA権を行使せず、千葉ロッテに残留することを発表していた。

・坂本光士郎投手 「27」→「36」
 坂本投手はシーズン途中に東京ヤクルトからトレードで加入。移籍後一軍では中継ぎとして7試合に登板した。

・土居豪人投手 「69」→「65」
 今季はファームで37試合に登板し、4勝4敗、防御率4.37。一軍登板はなかった。

・鈴木昭汰投手 「35」→「47」
 2年目の今年は6試合で1勝3敗、防御率7.30という成績。新たな背番号で飛躍を目指す。

 来季から育成契約となった土肥星也投手は 「121」、古谷拓郎投手 は「124」に決まった。

◇オリックス 新キャップをお披露目

 オリックスは、ニューエラジャパン合同会社とオフィシャルキャップサプライヤー契約を締結した。「Bs Fan-Festa2022 supported by DmMiX」にて、2023シーズンから3年間着用されるキャップをお披露目。安達了一選手、山本由伸投手、田嶋大樹投手が一足早く、そのかぶり心地を体感した。

◇福岡ソフトバンク 渡邊佑樹、嶺井博希が入団会見

 福岡ソフトバンクは、前東北楽天・渡邊佑樹投手と、FAで移籍した前横浜DeNA・嶺井博希選手の入団会見を実施した。

 渡邊投手は「左のサイドスローなので、ワンポイントでも1イニングでも、とにかく左打者をしっかり抑えられるように頑張りたい」と意気込み。高校・大学時代に東浜巨投手とバッテリーを組んでいた嶺井選手は「もし、バッテリーをまた組めるなら光栄なこと。新しい自分を見せながら、やっていきたいです」とコメントした。
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