世界トランポリン女子団体銅メダル獲得
【Japan Gymnastics Association】
世界トランポリンでの手ごたえ
11月16日からブルガリア・ソフィアで行われていた第36回世界トランポリン競技選手権大会が閉幕した。日本の戦績は金メダル2,銅メダル2。表向きに評価できる点はオリンピック種目である個人で女子森ひかるが金メダル,男子石川和(いしかわやまと)が銅メダルを獲得した点だ。ルールが改定された初年,そして2024年オリンピックパリ大会と同じヨーロッパで開催されている点でも,悲願のオリンピックメダル獲得に向けて価値がある。
一方,オリンピックとしてその種目は行われない団体戦だが,女子が3大会連続でメダルを獲得した点は高く評価される。体操競技と同じように,基本,トランポリンは個人競技である。とにかく勝利するためには自分自身を高めるしか方法はない。しっかり自分と向き合い,時には折れそうになった心も自分で立ち上がっていかなければならない。しかし,その孤独な闘いを団体戦は支えてくれる力がある。チームの中でミスした選手がいたとしても個人戦での失敗より数倍,次の成長を強く思い描くし,何よりも結果が出た時に喜びを共有する仲間の存在が財産となる。今回は女子にだけでなく,最後に男子個人で銅メダル獲得を達成した石川の後押しにもなったと思う。改めて個人競技における団体戦の価値を感じるきっかけとなった。
一方,オリンピックとしてその種目は行われない団体戦だが,女子が3大会連続でメダルを獲得した点は高く評価される。体操競技と同じように,基本,トランポリンは個人競技である。とにかく勝利するためには自分自身を高めるしか方法はない。しっかり自分と向き合い,時には折れそうになった心も自分で立ち上がっていかなければならない。しかし,その孤独な闘いを団体戦は支えてくれる力がある。チームの中でミスした選手がいたとしても個人戦での失敗より数倍,次の成長を強く思い描くし,何よりも結果が出た時に喜びを共有する仲間の存在が財産となる。今回は女子にだけでなく,最後に男子個人で銅メダル獲得を達成した石川の後押しにもなったと思う。改めて個人競技における団体戦の価値を感じるきっかけとなった。
個人競技にとって価値ある団体戦でのメダル獲得 【Japan Gymnastics Association】
2022年もラストスパート。世界選手権でともにメダルを獲得したトランポリンと体操競技の国内最後の大会が開催される。「2022川崎トランポリンジャパンオープン/とどろきアリーナ/12月9〜11日」「第76回全日本体操団体選手権(体操競技)/サンドーム福井/12月10〜11日」
是非,注目してもらいたい。
(日本体操協会/遠藤幸一)
是非,注目してもらいたい。
(日本体操協会/遠藤幸一)
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