【ガンバ大阪】松田ガンバの総決算。楽しむ心を忘れず、フランクフルトに勝ちに行く
【©GAMBA OSAKA】
残留争いの中で現実的に勝点を積み上げる戦いに徹した松田監督だが、フランクフルト戦に向けての思いをこう話す。
「残留争いの中でどうしても重心が後ろにいくようなサッカーになりがちだったけど、今回の試合に関しては失うものは何もない。見ている皆さんがワクワクするサッカーを見せたい。その分、リスクを冒して攻守にアグレッシブなサッカーを展開したい」
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「今年リーグ戦でいい成績を残せず、サポーターの皆さんに楽しんでもらえなかったので、明日は最高のゲームをして皆さんにも楽しんでもらいたいし、自分たちも楽しみたいと思う」
7月に行われたパリ・サン=ジェルマン戦でも失点を恐れずに果敢に攻めたガンバだが、欧州でのプレー経験を持つ鈴木や食野、昌子らは攻守両面でその経験値を見せるはず。そして、シーズン終盤にボランチとして攻守を支えた山本悠にとっては「今季意識して進化してきた部分を、来季につなげるためにもどこまでフランクフルト相手に披露できるか楽しみ」。若手選手が数多く出場していた浦和戦でも、欧州勢ならではの強度とフィジカルの強さを見せていたフランクフルト相手に、山本悠も真っ向勝負で挑むつもりでいる。
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長谷部は「ガンバとは浦和時代に多くのタイトルを争った思い出があって、ガンバのサポーターは非常に熱いので対戦相手として燃えた」と久々のガンバ戦への思いを会見で語った。浦和に2-4で敗れているフランクフルトだけにグラスナー監督も「浦和との試合と比べてもっといい試合を作っていきたいし、勝ちたい」と話した。
勝負にはこだわりながらも、ガンバの魅せるサッカーを体現する場となるフランクフルト戦。2022シーズンの総決算となる舞台を必ず勝利で締めくくる。
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