オリックスが「SMBC日本シリーズ2022」制覇! 4連勝で26年ぶり日本一
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◇東京ヤクルト対オリックス 「SMBC日本シリーズ2022」第7回戦(30日・神宮球場)
オリックスは3勝2敗1分で迎えたシリーズ第7戦で東京ヤクルトに勝利。怒とうの4連勝で、イチロー氏らを擁し頂点をつかんだ1996年以来26年ぶりの日本一を達成した。
昨季と同じく、東京ヤクルトとの頂上決戦となった「SMBC日本シリーズ2022」。初戦、山本由伸投手で黒星を喫すると、第2戦は最終回に痛恨の3ランで3点差を追いつかれ引き分け。本拠地に場所を変えた第3戦では6点差で敗北し、シリーズ序盤は主導権を握られた。
それでも第4戦では盤石の投手リレーで1対0のゲームをものにすると、第5戦では吉田正尚選手の劇的サヨナラ弾で逆転勝ち。勝ち星を並べ、敵地に再び乗り込んだ29日の第6戦でも東京ヤクルト打線を1安打無得点に封じ、3連勝で王手をかけていた。
第7戦では、太田椋選手のシリーズ史上初の初回先頭打者初球弾で流れをつかむと、宮城大弥投手の好投も光った。東京ヤクルト打線の反撃に合うも、投手陣が粘り5対4で勝利。全7戦中6試合が3点差以内で決着するなど、白熱したシリーズを制して悲願の日本一を達成すると、マウンド上に歓喜の輪ができた。
これで今季の公式戦全日程が終了。オリックスは26年ぶり、パ・リーグ球団としても2年ぶりに日本シリーズを制し、激闘の2022シーズンは幕を閉じた。
◇オリックス・バファローズ 「SMBC日本シリーズ2022」戦績
第1戦:○ヤ5対3オ●(勝:小川 S:マクガフ 負:山本)
第2戦:ヤ3対3オ ※延長12回引き分け
第3戦:●オ1対7ヤ○(勝:高橋 負:宮城)
第4戦:○オ1対0ヤ●(勝:宇田川 S:ワゲスパック 負:石川)
第5戦:○オ6対4ヤ●(勝:ワゲスパック 負:マクガフ)
第6戦:●ヤ0対3オ○(勝:山崎福 S:ワゲスパック 負:小川)
第7戦:●ヤ4対5オ○(勝:宮城 S:ワゲスパック 負:サイスニード)
◇「SMBC日本シリーズ2022」 表彰選手
最高殊勲選手賞(MVP)
杉本裕太郎選手
優秀選手賞
山崎福也投手、吉田正尚選手、塩見泰隆選手
敢闘選手賞
オスナ選手
文・小野寺穂高
オリックスは3勝2敗1分で迎えたシリーズ第7戦で東京ヤクルトに勝利。怒とうの4連勝で、イチロー氏らを擁し頂点をつかんだ1996年以来26年ぶりの日本一を達成した。
昨季と同じく、東京ヤクルトとの頂上決戦となった「SMBC日本シリーズ2022」。初戦、山本由伸投手で黒星を喫すると、第2戦は最終回に痛恨の3ランで3点差を追いつかれ引き分け。本拠地に場所を変えた第3戦では6点差で敗北し、シリーズ序盤は主導権を握られた。
それでも第4戦では盤石の投手リレーで1対0のゲームをものにすると、第5戦では吉田正尚選手の劇的サヨナラ弾で逆転勝ち。勝ち星を並べ、敵地に再び乗り込んだ29日の第6戦でも東京ヤクルト打線を1安打無得点に封じ、3連勝で王手をかけていた。
第7戦では、太田椋選手のシリーズ史上初の初回先頭打者初球弾で流れをつかむと、宮城大弥投手の好投も光った。東京ヤクルト打線の反撃に合うも、投手陣が粘り5対4で勝利。全7戦中6試合が3点差以内で決着するなど、白熱したシリーズを制して悲願の日本一を達成すると、マウンド上に歓喜の輪ができた。
これで今季の公式戦全日程が終了。オリックスは26年ぶり、パ・リーグ球団としても2年ぶりに日本シリーズを制し、激闘の2022シーズンは幕を閉じた。
◇オリックス・バファローズ 「SMBC日本シリーズ2022」戦績
第1戦:○ヤ5対3オ●(勝:小川 S:マクガフ 負:山本)
第2戦:ヤ3対3オ ※延長12回引き分け
第3戦:●オ1対7ヤ○(勝:高橋 負:宮城)
第4戦:○オ1対0ヤ●(勝:宇田川 S:ワゲスパック 負:石川)
第5戦:○オ6対4ヤ●(勝:ワゲスパック 負:マクガフ)
第6戦:●ヤ0対3オ○(勝:山崎福 S:ワゲスパック 負:小川)
第7戦:●ヤ4対5オ○(勝:宮城 S:ワゲスパック 負:サイスニード)
◇「SMBC日本シリーズ2022」 表彰選手
最高殊勲選手賞(MVP)
杉本裕太郎選手
優秀選手賞
山崎福也投手、吉田正尚選手、塩見泰隆選手
敢闘選手賞
オスナ選手
文・小野寺穂高
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