ドラフト会議 浅野翔吾外野手を1位指名、交渉権を獲得

読売ジャイアンツ
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【読売新聞提供】

 2022年度の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が10月20日に開催され、ジャイアンツは1巡目の入札で浅野翔吾外野手(高松商)を指名、交渉権を獲得しました。阪神も浅野選手を1巡目で指名したため、抽選となりましたが、原辰徳監督が「交渉権確定」の当たりくじを引き当てました。

 原監督は抽選直後のインタビューで、「きょうは自宅からここに来るまで、道順を変えたり、靴も一番新しいのを履いてきたり、いろいろなことを変えてみました。効果あったと思います。意中の選手(の交渉権)を獲得できたというのは、非常によかったと思います。我々は大手を広げて(浅野選手を)迎え入れます」と興奮気味に話しました。

 交渉権を獲得した選手のプロフィルは以下の通りです。

【1位】
浅野 翔吾(あさの しょうご) 外野手
2004年11月24日生まれ・17歳
171センチ・86キロ 右投右打
高松商高
■高身長ではないがパワーがあり、広角に長打が打てる外野手。地肩が強く、脚力もあり走攻守の三拍子そろう。大舞台に強くスター性があり、将来クリーンアップが打てる素材。周囲に愛される人柄も魅力の一つ(岸敬祐スカウト)

【2位】
萩尾 匡也(はぎお まさや) 外野手
2000年12月28日生まれ・21歳
180センチ・85キロ 右投右打
文徳高‐慶大
■打撃力が売りの右のスラッガー。インパクトが強く逆方向への飛距離は魅力がある。ツボにハマった時の打球速度は、目を見張るものがある。走力もレベルが高く、走る姿は躍動感があり次の塁を狙う姿勢が良い。超攻撃的な選手で将来の1,2番候補(脇谷亮太スカウト)

【3位】
田中 千晴(たなか ちはる) 投手
2000年9月21日生まれ・22歳
189センチ・85キロ 右投右打
浪速高‐国学院大
■189センチの長身から投げ下ろす、角度・球威が一番の魅力の投手。リリースポイントが高く、打者にとっては脅威。フォークに落差があり、奪三振率が高い。まだ荒削りだが着実に成長しており、今後の伸びしろにも期待できる(脇谷亮太スカウト)

【4位】
門脇 誠(かどわき まこと) 内野手
2001年1月24日生まれ・21歳
171センチ・76キロ 右投左打
創価高‐創価大
■走攻守を高いレベルでこなす期待のショートストップ。打撃と守備は一軍クラスの力がある。常に向上心を持って取り組む姿と、チームをまとめるキャプテンシーを併せ持った貴重な選手(柏田貴史スカウト)

【5位】
船迫 大雅(ふなばさま ひろまさ) 投手
1996年10月16日生まれ・26歳
174センチ・74キロ 右投左打
聖光学院高‐東日本国際大‐西濃運輸
■最速150キロのストレートが持ち味。サイドから曲がりの大きいスライダーを交えて打ち取っていく力投型。社会人野球での経験豊富な即戦力右腕(木佐貫洋スカウト)

1位指名の浅野選手 【読売新聞提供】

2位指名の萩尾選手 【読売新聞/代表撮影】

3位指名の田中投手 【読売新聞提供】

4位指名を受け、父の寿光さんと握手を交わす門脇選手(左) 【読売新聞提供】

5位指名の船迫投手 【読売新聞提供】

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