セレッソ大阪【J1リーグ第25節 F東京vs. C大阪】アクシデントも続き、今季最多の4失点で完敗。課題を真摯に受け止め、ファイナルへ挑む
立ち上がり、最初に決定機を作ったのはセレッソだった。6分、清武弘嗣のスルーパスからアダム タガート、毎熊晟矢とつないで右サイドを崩すと、最後は毎熊のクロスに為田大貴が合わせたが、シュートは枠を捉え切れず、先制のチャンスを逃した。9分にも、GKキム ジンヒョンからつなぎ、最後は為田のパスから清武がシュート。良い入りを見せたセレッソだったが、13分にアクシデント。ロングボールを競った際に、相手との接触で山中亮輔が顔面を強打。その後、一度はピッチに戻ったが、プレー続行不可能となり、24分に交代。進藤亮佑がCBに入り、西尾が左サイドバックに回った。
今こそ、今季のチームの底力が試される。試合後もチームを鼓舞し続けたサポーターの期待に応えるためにも、再びチーム全体で一丸となり、10月22日に行われるルヴァンカップ決勝へ向け、最善の準備をしていきたい。
(文=小田尚史)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ