【KMSKデインズ】 ベルギー2部リーグ 第7節 KベールスホットVA戦 試合結果|0-2

KMSKデインズ
チーム・協会

【(C) KMSK Deinze】

KMSKデインズは、日本人ヘッドコーチの白石尚久監督退任後初めての試合を迎えた。アントニオ・カルデロン監督代行は、アレッシオを前線の先発で起用するなど、前節と比較し必要だと思われる変更を加えた。長年ベールスホットのカラーを身にまとってきたキャプテンのプリチネンコ選手にとっては、オリンピック・スタジアムでの凱旋試合は特別なものになった。

デインズは試合開始から意欲的に攻撃を仕掛ける。立ち上がり早々CKからチャンスを得ますが決定機にはならず。4分後ホームチームが得点したかと思われたが、オフサイド判定となる。前半は若い”ベアーズ”のディフェンスを混乱させようとするが、得点のチャンスには恵まれず。30分、デ・ベルデルからのカウンターからファン・ラントショートが放ったシュートが最大のチャンスとなる。逆にハーフタイム直前、リアム・フレイザーが相手選手と接触したプレーがPK判定となり、1-0で前半は終了。

【(C) KMSK Deinze】

後半相手チームがリフレッシュと同時に勢いづいたプレーをみせ、アントニオ監督は選手交代を余儀なくされる。ヘンドリックスとアレッシオに代わりバラジとデ・リダーがピッチイン。さらにヤンセンス、カルセラ、アシュラフも投入するが追加点を決められ試合は2-0で終了。デインズは8月19日以降勝利から離れることになった。


出場選手

先発:
GK:ナチョ・ミラス
DF:ヤネス・ファンスターンキステ、テオ・キンテロ、デニス・プリチネンコ、ユル・シュリベルス
MF:リアム・フレイザー、ガエタン・ヘンドリックス、ファン・ラントショート、アレッシオ・スターレンス、バフォデ・ダンソコ
FW:ディラン・デ・ベルデル

途中出場:
75分:スティーブ・デ・リダー、アシュラフ・エル・ブシャタウイ、リリドン・バラジ、クリストフ・ヤンセンス、ヨアヒム・カルセラ
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2021-22シーズンは4位(8クラブ中)でシーズン終了と健闘しました。新スタジアム建設計画を発表するなど、急成長を遂げているクラブです。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント