【特別企画】フットサル選手の一日 金澤空選手(立川アスレティックFC)〜後に続く選手たちのために結果を残していきたい
【©2022 Asian Football Confederation】
○オンライン取材日:2022年9月1日
7:00 起床、朝の支度
7:30 朝食
9:30 チーム練習
チーム練習はいつも1時間半から2時間で、全体練習が終わってから15分から30分は、足りないところを自主練習するのですが、最近はひたすらシュート練習をしています。最後にストレッチをしてから、毎日、持って行っているオレンジジュース、プロテイン、ゼリーを摂って、それから着替えると、だいたい12時から12時半になります。
【本人提供】
12:45 昼食
14:00 昼寝、仕事の準備
スクールは曜日によって会場が違いますが、時間に余裕がある日は家でヨガをして、体の可動域を広げるようにしています。また、スクールに行く前には、補食としてヨーグルトやナッツを、特におなかが空いていたらお餅などを食べています。体重が落ちやすいタイプなのと、1回にそれほど量を食べられないのでなるべく小分けにして、一日に5回食事をしています。体重管理はプレーに直結するので徹底しています。体重が落ちると、スタミナが落ちる感覚になって動きにくいと感じるため、体重を落とさないように意識しています。
16:00 仕事
フットサルスクールの仕事をしようと思ったのは、自分のプレーにも何かしらのプラスになることがあるかもしれないと思ったからです。実際、教えるためには自分の頭の中でうまくプレーについて整理できていたり、言語化ができていたりしないといけません。人に教えることで、気づくこともあるので、プレーにも好影響が出ていると感じます。
【本人提供】
19:30 帰宅、夕飯
夕食は母がバランスを考えて作ってくれています。野菜と、メインの肉か魚。それにご飯とみそ汁ということが多いです。だいたい30分から1時間くらい家族で食事をします。
【本人提供】
20:30 自由時間
23:00 就寝
【本人提供】
サッカー選手と違って、フットサル選手は、僕のように仕事をしながらプレーをしている人が多いです。シーズン中は丸一日休みという日はほとんどありません。もちろんプロとしてお金をもらってプレーできれば一番いいのでしょうが、今のフットサル界の状況でそれは難しい。それに、学生の時の方が、学校に行ってから遅くまで練習をしていたので、そこまで大変だという感覚はありません。ただ、僕の後に続く選手たちのためには、よりフットサルに専念できる環境でプレーしてほしいので、クラブや日本代表での活動にしっかりと取り組んで結果を残していきたいと思っています。
【©Walnix】
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