「ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス」 5日目結果 〜日本は予選総当たり首位で、決勝戦へ進出!〜

【特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会】

現地時間2022年9月2日(金)、「ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス」の5日目が行われました。第1試合は、1-0でドイツがルーマニアに勝利しました。第2試合は、0-0でフランスと日本が引き分けました。予選総当たり戦の結果により、3位決定戦はフランスvsドイツ、決勝戦は日本vsブラジルとなりました。決勝戦は、9月3日(土)20:00(日本時間27:00)キックオフです。

9/2(金)試合結果

第1試合:ドイツ 1-0 ルーマニア

<得点者>
・Taime Kuttig(背番号7・ドイツ):第2ピリオド5分

<アーカイブ映像>
https://www.youtube.com/watch?v=K9XXA1a0jog


第2試合:フランス 0-0 日本

<日本のスタメン>
川村怜、佐々木ロベルト泉、黒田智成、鳥居健人、泉健也

<ベンチ入りメンバー>
川村怜、佐々木ロベルト泉、黒田智成、田中章仁、園部優月、丹羽海斗、鳥居健人、平林太一、泉健也、神山昌士

<アーカイブ映像>
https://www.youtube.com/watch?v=rGzQbnvuXmA

9/3(土)試合スケジュール

・3位決定戦(17:30(日本時間24:30)キックオフ):フランス(予選3位) vs ドイツ(予選4位)
YouTubeライブ配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=EMDiX8AOWAk


・決勝戦(20:00(日本時間27:00)キックオフ):日本(予選1位) vs ブラジル(予選2位)
YouTubeライブ配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=ZhSXB51kfpw

佐々木ロベルト泉選手コメント

日本は引き分け以上で決勝戦進出という試合で、フランスはフィジカルで強く押してくると予想していた。日本はチーム全員で勝った試合だった。私は相手が強いほど楽しむタイプで、強い選手と対戦するのは楽しかった。

決勝戦の相手であるブラジルには一度勝っているが、ブラジルにもプライドがあるのはわかっているので、日本が簡単に勝つことは絶対ないと思っている。大変な戦いになると思っているが、日本はチームで戦えば間違いなく勝てると思う。サッカーはやってみないとわからないので、明日の試合を楽しみにしている。

日本で応援くださっている皆さん、「自分の夢は絶対にあきらめないこと」が私からのメッセージ。諦めなければ絶対先にはいいことがあるので、一緒に頑張りましょう!

星取表・予選総当たり

【特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会】

大会概要

・大会名:ブラインドサッカーワールドグランプリ in フランス
・開催日:2022年8月28日(日)〜9月3日(土)
・開催地:フランス・シルティカイム
・出場国:ブラジル(世界ランキング3位)、日本(同4位)、フランス(同8位)、ルーマニア(同19位)、ドイツ(同30位)
・試合スケジュール:https://www.b-soccer.jp/news/19310-20220809
・YouTubeライブ配信アカウント:https://www.youtube.com/channel/UC-bLInM8480n–uFzsj1Daw/featured
・日本代表派遣選手、スタッフ:https://www.b-soccer.jp/news/19351-pr220812_wgpfrance_member
・大会情報:https://www.facebook.com/people/WORLD-GRAND-PRIX-France/100083006972482/

過去の対戦成績

<ブラジル>
・2002国際視覚障害者サッカートーナメント (●0-7)
・IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2006 グループリーグ (●0-7)
・第3回IBSA視覚障害者スポーツ世界大会 1次リーグ(2007年) (●0-4)
・さいたま市ノーマライゼーションカップ2013 (●1-2)
・インターナショナルフレンドリーマッチ2014 (●0-4)
・V International Challenge of Blind Football グループリーグ(2016年) (●0-5)
・さいたま市ノーマライゼーションカップ2017 (●1-4)
・南米遠征(2018年) (●0-4/△0-0)
・遠野市遠征(2019年) (●0-1/●0-2)
・東京2020パラリンピック競技大会 予選リーグ (●0-4)

<フランス>
・IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2006 グループリーグ (△1-1)
・ヨーロッパ遠征(2013年) (△0-0/●0-1)
・4カ国対抗国際親善大会(2014年) (△0-0)
・IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2014 グループリーグ (△1-1)
・IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2018 5位決定戦 (○1-0)
・Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川 予選リーグ (○1-0)
・東京2020パラリンピック競技大会 予選リーグ (○4-0)

<ルーマニア>
・第2回ブラインドサッカー アンカラカップ(2019年) (○6-0)

<ドイツ>
・Nations'Cup Leipzig 2016 (△1-1/○2-1/○1-0)
・IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2014 5位トーナメント (○1-0)
・さいたま市ノーマライゼーションカップ2014 (●0-3)
・Blindenfreunde Cup(2022年) (△1-1)

参考資料

・競技規則:https://www.b-soccer.jp/news/18596-20220512-2
・日本代表強化指定選手、スタッフ一覧:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_man
・過去の戦績:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_man_matchdata
・世界ランキング:https://blindfootball.sport/results-and-rankings/world-rankings/
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著者プロフィール

日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現する」というビジョンを掲げています。そのために、日本代表チームの強化はもちろん、視覚障がい児が運動に親しむ機会の創出、ブラサカ体験を通じて多様性や障がいについて理解を深めてもらう活動など、様々な事業を展開しています。また、国際的な障がい者スポーツ団体や国内の他の障がい者スポーツ団体とも連携し、国内外の障がい者スポーツの発展、ダイバーシティの推進に努めています。

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