【BOATRACE】1走ごとに上向き! 若林将がフットワーク軽快に 蒲郡ナイター

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 ボートレース蒲郡の「名鉄バス杯争奪戦」は19日、シリーズ3日目が開催される。2日目を振り返ると、西からの向かい風4メートルでオープニング。北西からの右横風になったり、戻ったりして行われた。決まり手は、初日に幅を利かせていたインコースは勢力を弱め、逃げ、まくり、抜きが3本ずつ、まくり差しが2本で差しが1本。配当面は、バラエティーに富んだ決まり手の割には、万舟券は3R佐藤大介の1本のみだった。

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 序盤の2日間が終了してオール2連対は渡辺豊【写真上】。前半5Rは4コースから展開を読んで差し切り勝ち。後半9Rはインでまくられたが、2番手を走る都築正治を競り落として2着を確保した。「(都築)正治選手よりは余裕があったけど、レース足がいいのかどうかは分からないね」と慎重に言葉を選んだ。「まあ、それよりもスタート。気合を入れ直します」と話し、控室へ入って行った。

 2日目12Rでインから逃げ切ったのは若林将【冒頭の写真】。前半の7R(進入固定)は4コースから3着止まりだったが、後半12Rは今節の初1着を飾った。「時間によって調整を合わすのが難しいですね。足的には普通か、普通より少しいい時があるかなって感じです」と中堅レベルを強調していたが、12Rは前節の優勝モーターに乗る黒崎竜也のまくり差しが入りかけたのを振り切った内容。1走ごとに上向いている印象だ。

 ほかでは松竹大輔が2日目に2着2本と巻き返しに成功した。「チルトを0に上げてギヤケースもしました。足に関しては大分上向きました」とニッコリ。「(後半7Rの)2マークで失敗したように、乗り心地は少し気になるけど、これをベースに合わせていきたいです」と軌道修正を果たしてトーンが上がっていた。

 なお、好モーターで初日2、1着だった夏山亮平は、家事都合のため2日目帰郷となった。
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