SGオーシャンカップ 直前「BOATBoy黒須田編集長のドリーム戦解説!」

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SGオーシャンカップはボートレース尼崎にて明日から開催。本記事では、ドリーム戦出場選手の注目ポイントをBOATBoy黒須田編集長が解説する。皆さん、ぜひ参考に!

<7月19日 12Rドリーム戦>
(1)毒島誠(群馬)◎
(2)桐生順平(埼玉)◎
(3)馬場貴也(滋賀)△
(4)羽野直也(福岡)○
(5)菊地孝平(静岡)○
(6)遠藤エミ(滋賀)○
◎好相性 ○普通 △苦手

 夏真っ盛りの開催となるオーシャンカップ。今年の舞台はボートレース尼崎だ。センタープールの愛称で知られるが、水面特性はセンターではなくイン優勢。今年1月の当地周年記念でも1コース1着率は70%に達した。むしろセンターコースからの1着は全国平均と比較しても少ないほうで、このオーシャンカップもイン重視の舟券作戦が無難か。

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 初日ドリーム戦でインに入りそうな1号艇は、毒島誠。ボートレース甲子園でもドリーム1号艇で、きっちりと逃げ切っている。尼崎では2014年に周年記念を制している。今年1月の周年記念にも出場し、優出。水面相性はまずまずで、信頼感の高い1号艇となりそうだ。

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 2号艇は桐生順平。今年はグラチャンがF休み、クラシックとオールスターでは予選落ちと、SGでは結果を出せていないが、なにしろ尼崎は15年クラシックでSG初優勝を成し遂げた水面だ。思い出の地で、SG戦線での巻き返しを果たしたいところだろう。

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 3号艇は馬場貴也。今年はG1が2V、G2が1V、先のボートレース甲子園でも優出と、好調ぶりを発揮している。枠なりなら3コースになるが、その3コースからのまくり差しの鋭さ鮮やかさは艇界屈指だ。ただ、尼崎ではあまり実績を残しておらず、今年も周年記念で予選落ち、一般戦で準優敗退と相性は一息。これをどう克服するかがカギになる。

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 4号艇は羽野直也。ヤング世代を牽引する期待の星がSGドリーム戦登場だ。尼崎では特筆するような実績を残しているわけではないが、今年の周年記念では予選突破しており、不安も特にあるわけではない。

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 5号艇は菊地孝平。今年は唐津周年記念を優勝し、40代半ばに近づいてもさすがの力量を示している。尼崎はデビュー以来21節走って7.32という勝率を残しており、安定して活躍しているという印象だ。ただ、2年半ほど尼崎を走っておらず、そのブランクがどう出るかが気がかりではある。

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 6号艇は遠藤エミ。3月にクラシックを制しておおいなる歴史を作り出した女傑が、SGドリーム戦に名を連ねてきた。モーターの仕上がりさえ良ければ、コース不問の攻撃力を誇るだけに、大外枠でも注目の存在となる。ただし尼崎は決して得意水面とは言えず、今年3月のオールレディースでも優出を逃している。不得意とまでは言わないが、今回はなんとか結果を残したい一戦となろう。
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