【海外でB.LEAGUE初のイベント開催】日本生命B.LEAGUE FINALS 2021-22 GAME1 ビューイング・パーティー、選手トークショー開催レポート

B.LEAGUE
チーム・協会

【B.LEAGUE】

アジア戦略の重要国であるフィリピンにて、2021‐22シーズンに活躍したアジア特別枠のフィリピン人選手5名が参加し、B.LEAGUE史上初となる海外現地でのイベントを開催しました。

<イベント概要>
日程:2022年5月28日(現地時間)
❖ 10:30am〜:選手5名によるトークショー
(会場内の別スペースからオンラインで配信)
❖ 11:00am〜:選手5名参加による日本生命B.LEAGUE FINALS 2021-22 GAME1ビューイングパーティー
➢ ハーフタイム中:メディアによるQ&Aセッション(イベント会場で実施)
場所:フィリピン、マニラ、BGCエリアのバスケットボール専門ショップ「TITAN Fort」
参加者:メディア、インフルエンサー、ファン(招待客のみ、イベント全体で65名)
トークショー配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=WVXkJHFyPBA

【B.LEAGUE】

イベントに出席した越川駐フィリピン日本大使は「フィリピン人アスリートの素晴らしい才能が、B.LEAGUEに魔法をかけてくれた」「私たちの絆を深める新たな道を切り開いたのです」と、現在B.LEAGUEで活躍し、今回のイベントに参加した5人の選手を賞賛しました。さらに来年のFIBAバスケットボールワールドカップ2023に向けて、越川大使は「これからもより楽しみなことがあります。2023年、私たちはバスケットボールへの愛を世界の舞台で表現することになるのです。来年、日本、フィリピン、インドネシアで開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2023では、”3Pシュート”を決めるのです。」と述べて期待を寄せました。

【B.LEAGUE】

トークショー内では各選手が今シーズンを振り返り、どのように日本での生活に順応したかを話しました。滋賀レイクスターズのキーファー・ラベナ選手は、弟のサーディ・ラベナ選手が所属する三遠ネオフェニックスとの開幕節の2連戦後に「本当に疲れてしまって、全身筋肉痛になった」と振り返り、「これから1年このようなタフな日々が続くんだと自分に言い聞かせ、メンタル面でもフィジカル面でも準備をしていった」と当時の心境を明かしました。
サーディ・ラベナ選手は、自身がフィリピン人B.LEAGUE選手のパイオニアとなったことについて、「多くのフィリピン人選手が海外でプレーするきっかけになれてとても嬉しい」と語りました。また、「より多くの選手が日本でのバスケットを経験しに来日し、オンコートはもちろん、オフコートでもとても美しい日本を経験してほしい」と語り、今後もフィリピン人選手の活躍が増えることを願いました。

【B.LEAGUE】

新型コロナウイルス感染拡大防止の配慮のもと、メディアを含めて招待制でのイベント開催となりましたが、十数社のメディアが駆け付け、現地のTV局、新聞やネットメディアで取り上げられました。
B.LEAGUEは2021-22シーズンより、Tap Digital Media Ventures(ケーブルテレビ、インターネット配信事業者)と契約を締結し、フィリピンにおいて400万世帯がB.LEAGUEの試合中継を視聴できる環境が作られています。今回、現地でイベントを開催し多くのメディアに取り上げられたことで、改めてフィリピンにおけるB.LEAGUEへの注目度の高さがうかがわれました。
新型コロナウイルスの影響が落ち着いてインバウンド観光が回復した際には、多くのフィリピンのファンがB.LEAGUE観戦のために来⽇することが期待されます。
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国内男子プロバスケットボールリーグのB.LEAGUE情報をお届けします。

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