4月27日はCNAアリーナ☆あきたにて、茨城ロボッツ戦。会場配布されるゲームプログラムの一部を公開いたします！

もう後がない。だからといって、決して諦めない。皆が夢見るチャンピオンシップ（CS）進出へ、粘り強く戦い続ける秋田ノーザンハピネッツ。ワイルドカードを争うシーホース三河に連敗し、千葉ジェッツに敗れ、アウェーの宇都宮ブレックス戦を終えて帰ってきた。CS決定の瞬間は待ち遠しいが、残りわずかなレギュラーシーズン、本当に大事な戦いはこれからだ。

「チームは着実に進化していますし、年々勝率を上げているのは成長の証。だからこそ、今シーズンはCSに行かなければなりません。一つ上の舞台で自分たちがどう戦えるかが、本当の意味で今シーズンの成長につながると思います」

そう語るのは池端幹司アシスタントコーチ。Bリーグ開幕の年に秋田へ入団し、アシスタントマネージャー、ビデオコーディネーターを経て、今季はディフェンス中心のACに就任して前田顕蔵ヘッドコーチを支えている。

「秋田の強みはディフェンス、それは変わりません。ただ、メンバーは代わっていますから微調整は必要です。このメンバーに合うシステムをスタッフで考え、練習で精度を上げていきますが、うまくフィットして結果につながっていると思います」と、積み上げてきたディフェンス力に手応えを感じている。