若林楽人が2打席連続弾! 埼玉西武が北海道日本ハムとの接戦を制す【4/6 ファーム試合結果】

パ・リーグインサイト
チーム・協会

【(C)パーソル パ・リーグTV】

 4月6日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第2回戦は、4対3で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武は初回、1死から2番・川野涼多選手が二塁打を放つと、続く川越誠司選手の適時二塁打で幸先よく1点を先制する。逆転を許した直後の3回裏には、1死から1番・若林楽人選手に1号ソロが生まれた。

 先発の本田圭佑投手は3回表、2番・片岡奨人選手の適時打と、味方の失策により2点を失う。さらに4回表には、無死2塁から7番・佐藤龍世選手に適時二塁打を浴びて1失点。しかし5回表以降は、3イニング連続で3者凡退に抑える投球を見せた。

 1点を追う打線は5回裏、若林選手の2号ソロにより同点に追い付く。7回裏には、3四球で得た2死満塁の好機で、4番・戸川大輔選手が押し出し四球を選び、勝ち越しに成功。

 本田投手は8回表、片岡選手に安打を浴びるなど、2死1、2塁のピンチを招いたところで降板。後を受けた赤上優人投手は、6番・有薗直輝選手に安打を許すも、続く佐藤選手を二飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 1点リードの最終9回表は、森脇亮介投手が3者凡退で締め、4対3で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、本田投手が8回途中6安打2四球1奪三振3失点の粘投を披露。打っては、若林選手に2打席連続弾が生まれた。一方敗戦した北海道日本ハムは、先発の田中瑛斗投手が5回5安打(被本2)3四球2奪三振3失点。打線では片岡選手が2安打1打点の活躍を見せたものの、8回表のチャンスを生かせなかった。

  123456789 計
日 002100000 3
西 10101010X 4

日 田中瑛斗-鈴木健矢-●松本遼大-柿木蓮-石川直也
西 ○本田圭佑-赤上優人-S森脇亮介

文・高橋優奈
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント