【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs東レアローズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

今シーズン最後のホームゲームで首位東レアローズに勝利

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

レギュラーラウンド残り3試合を全勝で5位を目指す埼玉上尾メディックスと首位通過を目指す東レアローズとの一戦。埼玉上尾は無観客ながら最後のホームゲームとなった。
第1セット、両チームとも安定したサーブレシーブからのコンビネーションを軸に一進一退のスタートとなる。5-5から埼玉上尾はロレンネのサービスエース、青柳のクイックなどで9-6とリードする。東レもクランの高さのあるスパイクで追い上げ、井上のクイックで15-14と逆転するも、埼玉上尾は山崎のショートサーブを起点に再度逆転し、20-17とする。しかし東レは白井、深沢を投入すると流れが変わりクラン、石川のスパイクで25‐22と第1セットを先取する。
第2セット、埼玉上尾はサーブが効果的に東レのサーブレシーブを崩し、そのチャンスにロレンネ、内瀬戸が確実に決めて6-3とリードする。その後も青柳の移動攻撃、途中出場の目黒が巧みなスパイクで追加点を上げて、25‐16で第2セットを取り返す。
第3セットも序盤はサイドアウトの応酬でスタートしたが、東レはミスからリズムを崩し、逆に埼玉上尾は山岸の好レシーブが随所でチームを盛り上げ、サンティアゴのブロックなどで一気に得点を重ねる。その後も埼玉上尾のサーブが東レのミスを誘い、このセットも25‐15で埼玉上尾が連取する。
第4セットは負けられない東レが若い樫村をスタメンで投入すると、そのクイックで勢いがついてクラン、石川のスパイクでリードする。埼玉上尾も仁井田を投入し流れを変えようとするが追いつくことができない。最後はミスも重なり、東レが25‐19で取り試合はフルセットへ。
ファイナルセット、スタートダッシュをかけたのは埼玉上尾。山崎のショートサーブがここでも効果を発揮し4-0とする。その後もエース陣にトスを集め、点差を広げる。東レはセッターを白井に代えて5連続得点をあげて1点差に詰めよるが、最後はロレンネにトスを集めた埼玉上尾が15‐12で逃げ切り勝利した。

埼玉上尾メディックス 3(22-25、25-16、25-16、19-25、15-12)2 東レアローズ

スターティング
#11青柳京古(MB)、#5山崎のの花(S)、#9内瀬戸真実(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#24 ティシェイラ・ロレンネ(OH)、#10佐藤優花(OH)、#7山岸あかね(L)

得点リーダー
#24ティシェイラ・ロレンネ アタック19点(43.2%)、ブロック2点、サーブ1点 22得点
#9内瀬戸真実 アタック20点(41.7%)、ブロック1点 21得点
#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ アタック8点(50.0%)、ブロック4点 12得点
#11青柳京古 アタック11点(68.8%) 11得点
#22目黒安希 アタック10点(43.2%)、サーブ1点 11得点

選手コメント

#3 サンティアゴ・アライジャ ダフニ選手
今日のアタックに関して、特に試合の初盤でいまいちだったのですが、ブロックで貢献することができたので嬉しく思います。
チーム全体でも東レ戦のための戦略プランを遂行する事ができました。まずサーブで崩し相手の攻撃を不利な状態にすることができたと思います。私達がリードしている場面が多かったですが、時には自分達のミスで相手に流れを与えてしまった事もありました。幸運にもミスから立ち直る事ができ、最後まで誰1人諦めずに戦い抜く事ができました。
あと残り2試合となりましたが、チーム一丸となって良い結果で終われるようベストを尽くしたいと思います。応援ありがとうございました。

#7 山岸あかね選手
今日も沢山の応援ありがとうございました。
リモートマッチではありましたが、最後のホームゲームだったので、なんとか勝ちたいと思って試合に臨みました。途中苦しい展開が続きましたが、みんなで粘り強く拾い、丁寧にトスを上げ、アタッカー陣がしっかり決め切ってくれました。
途中から出てくるメンバーもしっかり役割を果たしてくれて勝ち切ることができました。
今シーズンの試合は後2戦なので、しっかり勝って終われるようにチーム全員でまた頑張ります。

#22 目黒安希選手
本日は応援ありがとうございました。
序盤から自分達のペースで進められたのですが、ちょっとしたミスで相手の流れになり、苦しい展開になってしまいました。やるべきことを再確認し、1人ひとりが徹底した結果、勝ちにつなげられてよかったです。
自分自身は難しい場面での交代で、チームメイトが繋げてくれたボールを強気で攻めれたことは大きな収穫になりました。決め方や、試合の運び方などはまだまだ学ぶことが多いので、残りの試合で考えて、実行できるように頑張ります。応援を力に、頑張りますので引き続き熱い声援よろしくお願いします。

巧みなアタックでチームの勝利に貢献し、初めてのVOM賞に選ばれた目黒安希選手 【埼玉上尾メディックス】

大事な場面で決め切るベテランの内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

速さのあるクイックを決めた青柳京古選手 【埼玉上尾メディックス】

riリリーフサーバーとして出場し、攻めたサーブで相手を崩した岩澤実育選手 【埼玉上尾メディックス】

今季18勝目を挙げた埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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