ギリシャ・スーパーリーグ第19節、PAOKは敵地でNFCヴォロスと対戦した。

　最初のチャンスは19分、右サイドでボールを持ったA．ジヴコヴィッチが左サイドへ展開し、ドリブルで仕掛けたミトリツァがPKを獲得した。このPKをクルティッチが冷静に右隅に沈め、PAOKが敵地で先制点を奪った。

　29分、A．ジヴコヴィッチのCKをニアサイドのクルティッチが頭逸らし、大外のインガソンが押し込んでPAOKが貴重な追加点を奪った。

　ヴォロスは43分、スローイングから左サイドを崩し、エリア内でフリーになったバルトロへクロスを送る。バルトロが放ったシュートはパスハラキスがセーブし、得点を許さない。PAOKは前半を2‐0で折り返した。

　PAOKは64分、左サイドからのＡ．ジヴコヴィッチのCKにマークを外したサステレが足で合わせ、試合を決める3点目を奪うことに成功した。サステレはPAOK初ゴールとなった。

　72分、アウグストのスルーパスに反応したミトリツァが仕掛けてアクポムへパスを送る。アクポムがゴールへ流し込み4ゴール目を奪った。

　PAOKは敵地で4ゴールを奪い快勝を飾った。