アウェイでレバークーゼンに惜敗し、ELグループリーグ敗退が決定|セルティックFC

セルティックFC
チーム・協会

【©CelticFC】

古橋の1アシストおよびPK獲得の活躍で一時リードを奪うも逆転負けを喫する

 ヨーロッパリーグ第5節、対戦相手はホームで0-4と完敗を喫しているレバークーゼンである。グループステージ突破の望みをつなぐためにも絶対に勝ちたい試合となった。古橋はワントップで先発出場した。

 試合の序盤からホームのレバークーゼンの攻撃が猛威を振るった。16分にコーナーからヘディングで先制されると、そこから何度も押し込まれる展開が続いた。

 しかし、38分に古橋が相手キーパーと接触して倒されたプレーがオンフィールドレビューでPKとなると、これを味方のユラノヴィッチが冷静なパネンカで決めて1-1の同点とした。

ゴールを祝うセルティックのユラノヴィッチ 【©CelticFC】

 後半も前半と同じくレバークーゼンに攻め込まれるが、守護神のハートがスーパーセーブを見せてゴールを許さない。

 すると、56分にカウンター攻撃で駆け上がったビットンからのパスが一度は相手選手に阻まれるも、これをうまく古橋が拾って左サイドでフリーになっていたジョタにパスを出し、そのボールをジョタがダイレクトで右隅に蹴り込みセルティックが試合をひっくり返した。

ゴールでポーズをとるセルティックのジョタ 【©CelticFC】

 このままいくかと思われた試合だったが、ヨーロッパリーグのグループステージで過去14戦無敗の難敵レバークーゼンはここから脅威の追い上げを見せる。82 分に同点ゴールを決められると、そのわずか5分後にレバークーゼンのディアビにボレーを決められ逆転されてしまう。

 アンジェ・ポステコグルー率いるセルティックは、難攻不落のドイツでの勝利まであと一歩のところまできていたが、結果としてブンデスリーガの強豪、バイヤー・レバークーゼンに地力の差を見せつけられた形となった。この結果、セルティックは残念ながらグループステージ敗退となっている。

ゴール
1-0 レバークーゼン:アンドリッヒ(16分)
1-1 セルティック:ユラノヴィッチ(40分)(PK)
1-2 セルティック:ジョタ(56分)
2-2 レバークーゼン:アンドリッヒ(82分)
3-2 レバークーゼン:ディアビ(87分)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント