【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs岡山シーガルズ
【埼玉上尾メディックス】
佐藤優花 40得点の活躍で開幕戦勝利に導く
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第1セット、先手を取ったのは岡山シーガルズ。粘り強いレシーブから及川のブロック、スパイクで3-0と好スタートを切るが、埼玉上尾も内瀬戸、佐藤にサンティアゴ、青柳のクイックを効果的に織り交ぜ、サンティアゴのブロックで9-9と追いつく。そこからは一進一退の攻防が続くが、埼玉上尾は青柳の移動攻撃、内瀬戸のスパイクで18-15と一歩抜け出す。しかし、岡山は積極的な選手交代で相手のリズムを崩すと、埼玉上尾のミスを誘20-20とするとそのままデュースへ。両チームとも持ち味のコンビネーションからサイドアウトの応酬となるが、最後金田のスパイク、及川のブロックが出て30-28で岡山が先取する。
第2セットも岡山が先手を取り、埼玉上尾が追いかける展開。一度は埼玉上尾が抜け出し、10-7で3点差をつけるも岡山はまたも頻繁な選手交代で流れを取り戻し、同点のまま終盤戦へ。ここで川島のブロックで一度は岡山が22-20で抜け出すも、意地を見せた埼玉上尾が途中出場の新人の鎌田、新外国籍選手ロレンネのコンビが決まり同点とし、またもデュースへ。埼玉上尾が前に落とす戦略的なサーブから相手のミスを誘い、26‐24で取り返す。
第3セットも埼玉上尾はサイド攻撃にミドルブロッカーを絡めた攻撃、岡山は相手ブロックを利用したブロックアウトで一進一退の攻防。一度は地元・岡山出身の埼玉上尾の佐藤のスパイクとブロックで3点差をつけるも、ここでも岡山は選手交代で流れを引き戻し、佐藤、吉岡の軟硬織り交ぜた攻撃が生きて25‐23で岡山が一歩リードした。
第4セット、後のない埼玉上尾は序盤から前に落とす戦略サーブで岡山のクイックを封じると、エース佐藤がエンジン全開。立て続けにスパイクを決め一気に突き放すと、岡山得意のブロックタッチも封じ、25-13で埼玉上尾がフルセットに持ち込む。
ファイナルセット、前セットの勢いそのままに埼玉上尾が佐藤のジャンピングサーブでエースを取ると、その佐藤が縦横無尽にスパイクを決めリード。最後まで岡山の反撃を許さず15-11で取り、逆転で開幕戦を勝利で飾った。
埼玉上尾メディックス 3(28-30、26-24、23-25、25-13、15-11)2 岡山シーガルズ
スターティング
#11青柳京古(MB)、#5山崎のの花(S)、#9内瀬戸真実(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#6山口珠李(OH)、#10佐藤優花(OH)、#7山岸あかね(L)
得点リーダー
#10佐藤優花 アタック38点(54.3%)、ブロック1点、サーブ1点 40得点
#9内瀬戸真実 アタック20点(37.7%)、ブロック1点 21得点
#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ アタック13点(44.8%)、ブロック4点 17得点
#6山口珠李 アタック7点(30.4%)、ブロック1点、サーブ1点 9得点
選手コメント
開幕戦をフルセットで勝ち切ることができ、本当に良かったです!まだまだ修正できるところも沢山あり、そこを修正しつつ今日良かったところを明日のゲームにしっかりと繋げていきたいと思います!毎週リーグ戦が続きますが、毎試合全力で勝ちに行くので、これからもご声援よろしくお願いします!
#7 山岸あかね選手
いつも沢山のご声援ありがとうございます。
開幕戦を相手のホームで迎えると言うことで、少し緊張もありましまが、徐々に自分達のペースで試合を進めることができたと思います!
難しい試合になることはチーム全員で理解して臨んだ試合だったので、誰が出てもしっかり勝ち切れたことが本当によかったです!明日も試合はあるのでしっかりと切り替えて頑張ります。
#10 佐藤優花選手
今日は沢山のご声援ありがとうございました!
開幕戦ということで緊張しましたが、周りにカバーしてもらい勝つことが出来て良かったです。これからの難しい試合が多くなると思いますが、どんな状況でもチームひとつになって頑張ります。今後も応援よろしくお願いします!
チーム最多の40得点を決める佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】
キャプテンとしてチームを引っ張る山岸あかね選手 【埼玉上尾メディックス】
チーム加入後、初の公式戦出場のティシェイラ・ロレンネ選手 【埼玉上尾メディックス】
昨季から更なる成長を見せた司令塔の山崎のの花選手 【埼玉上尾メディックス】
岡山シーガルズ戦の様子 【埼玉上尾メディックス】
開幕戦で見事勝利を挙げたメディックスの選手たち 【埼玉上尾メディックス】
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