原英莉花 原点回帰で上昇急
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 静ヒルズカントリークラブ(茨城県)
フットワークが弾んでいる。そして、飛び切りの笑顔。原英莉花がしみじみと語った。「とにかく、早くゴルフがしたい。のびのびとして、わくわくしている。こんな気分になったのは、いったい…」。全英女子オープン出場後、2週間の隔離が終わったのは5日だった。
自宅でトレーニングの日々。加えて、自身と対峙する時間も多かった。「私を見つめ直す時間がとれたことがよかったです。大好きなことを仕事にしている喜び。そして、幸せを実感した。あまりしたことがなかったけど、ツアー初優勝をした時の映像を見たりして…。痛感したのは、楽しそうにプレーをしている。忘れていたことを思い出す、すごく有意義な時間だったと思います」という。
そして、「今年は特にプレッシャーをかけすぎていたと感じました。きのうから、コースでラウンドしましたけど、メンテナンスが行き届いて、すごくきれいだし、楽しくて仕方がない。オーバーにいってしまえば、ミスまで楽しい。公式競技だからよけいにワクワクしているかもしれません。久々の試合でも、距離感は悪くない。こんなに楽しみだと思うことは、本当に久々です」と、言葉も弾む。
昨年は公式競技で2勝をあげているが、「過去のことです」と言い切った。また、ペアリングについては、「素晴らしい組へ入れてくださった。光栄に思います。ありがとうございます」と感謝を伝えている。気分一新。いざ、勝負である。(中山 亜子)
フットワークが弾んでいる。そして、飛び切りの笑顔。原英莉花がしみじみと語った。「とにかく、早くゴルフがしたい。のびのびとして、わくわくしている。こんな気分になったのは、いったい…」。全英女子オープン出場後、2週間の隔離が終わったのは5日だった。
自宅でトレーニングの日々。加えて、自身と対峙する時間も多かった。「私を見つめ直す時間がとれたことがよかったです。大好きなことを仕事にしている喜び。そして、幸せを実感した。あまりしたことがなかったけど、ツアー初優勝をした時の映像を見たりして…。痛感したのは、楽しそうにプレーをしている。忘れていたことを思い出す、すごく有意義な時間だったと思います」という。
そして、「今年は特にプレッシャーをかけすぎていたと感じました。きのうから、コースでラウンドしましたけど、メンテナンスが行き届いて、すごくきれいだし、楽しくて仕方がない。オーバーにいってしまえば、ミスまで楽しい。公式競技だからよけいにワクワクしているかもしれません。久々の試合でも、距離感は悪くない。こんなに楽しみだと思うことは、本当に久々です」と、言葉も弾む。
昨年は公式競技で2勝をあげているが、「過去のことです」と言い切った。また、ペアリングについては、「素晴らしい組へ入れてくださった。光栄に思います。ありがとうございます」と感謝を伝えている。気分一新。いざ、勝負である。(中山 亜子)
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