谷口海斗 野菜とともに成長するストライカー

アルビレックス新潟
チーム・協会

【©ALBIREX NIIGATA】

クラブハウスに農園が

アルビレックス新潟に今季新加入した谷口海斗選手の素朴な人柄を紹介するコンテンツ「谷口農園」がクラブサポーターの皆様から好評をいただいています。新潟県北蒲原郡聖籠町にあるクラブハウスの玄関脇に突如として農園が出現したのは、今年の5月下旬のこと。新型ウイルス禍にあってクラブハウスでの練習を公開できないなか、クラブ広報が選手たちのピッチ外の表情をサポーターの皆様に紹介しようと思案していたところ、谷口選手が以前に所属していたグルージャ盛岡で仕事をしながらサッカーをしていた際、花壇の水まき等を経験したことがあったと聞き、企画を打診。本人も快諾したことで「谷口農園」がスタートしました。

【©ALBIREX NIIGATA】

農園を軸にしたハートフルドキュメント

動画の内容は、谷口選手が小さな農園に水を撒いて野菜の成長を見守るというシンプルなもの。毎日欠かさずコツコツと水を撒く姿から、谷口選手の人柄をうかがうことができます。また、農園はクラブハウスの玄関脇にあるため、そこを通りすがる監督や選手たちと谷口選手とのかけあいもカメラに収められることに。収穫されたバジルで作ったジェノベーゼパスタを舞行龍ジェームズ選手や高木善朗選手が試食したり、星雄次選手がプチトマトの梱包を手伝ったりする姿が、選手たちの豊かな表情とともに伝わってきます。

【©ALBIREX NIIGATA】

野菜とともに成長

第1話では、千葉和彦選手が「ピッチで結果を出せ!畑で結果を出すな!」といじっているのですが、谷口選手は6月以降の10試合に出場して6ゴールを挙げ、チームで2番目となる通算9得点をマーク(8月15日時点)。コツコツ積み上げる姿勢はグラウンドでも変わらず、野菜とともに飛躍的な成長を遂げています。野菜を育てているときの優しい表情からは一転して、ピッチ内では思い切りよく右足を振りぬくシュートをはじめ、ダイナミックなプレーを連発する谷口選手。まもなく迎える実りの秋、谷口選手とアルビレックス新潟のゴールと勝点の「大豊作」にご期待ください。

※アルビレックス新潟公式アプリでは「谷口農園」の第1話を8/19(木)〜8/25(水)までの期間限定で無料公開しています。

【©ALBIREX NIIGATA】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

アルビレックス新潟は新潟県をホームタウンとするJリーグクラブ。1996年に創設し、地域リーグやJFLでの戦いを経て、1999年にJリーグに加盟。2003年J2リーグ優勝。04年から17年までの14シーズンに渡りJ1リーグを舞台に戦ったが、同年にJ2へ降格した。20年からはスペイン人のアルベルト監督が指揮を執り、攻撃的で魅力的なサッカーを展開。過去にJリーグの最多入場数の記録を更新したほどの熱いサポーターとともに、再びJ1の舞台を目指して挑戦を続けている。ホームスタジアムはデンカビッグスワンスタジアム。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント