【サーフィン】『2021 ISA 世界パラサーフィン選手権』12/7〜11 カリフォルニア・ピズモビーチで開催

チーム・協会

【© ISA / Sean Evans】

ISA(国際サーフィン連盟)は、パラサーフィンイベント『2021 ISA World Para Surfing Championship』をカリフォルニア・ピズモビーチで2021年12月7日〜11日に開催することを発表した。

会場となるピズモビーチ市は、ロサンゼルスから北西に250km、サンフランシスコから南東に330kmに位置する、カリフォルニア州サンルイスオビスポ郡のビーチタウン。市はタイトルスポンサーとしてISAと協力し、サーフィンを通じてより良い世界づくりとサーフィンの目的地としての発展をめざしていく。

この世界選手権は、『ISAワールドサーフィンゲームス』と同様、アスリートが個別に競って稼いだポイントの合計で国別ランキングが決まる仕組みとなっており、競技は立つ、膝立ち、うつ伏せ、視覚障害に区分されている。

パラサーフィンのクラス分け詳細
https://isasurf.org/learning/para-surfing/isa-para-surfing-classification/

2015年の初開催以降、パラサーフィンは世界中で急成長を遂げており、前回の2020年大会には22か国から120人のアスリートが参加した。日本代表は第2回目となる2016年から参加しており、前回大会では見事2つの個人銅メダルを獲得し、チームとしては8位に入っている。

昨年の大会に引き続き、AmpSurfとのパートナーシップを継続。AmpSurfは、2003年よりアダプティブサーフセラピーのリーダーとして多くのパラサーファーたちとその家族に影響を与えてきた。AmpSurfのアダプティブサーフィンインストラクター認定プログラムには、これまでに20カ国以上から100人以上のインストラクターが参加しており、草の根レベルでのパラサーフィンの発展と世界中でのニーズを浮き彫りにしている。

また、国際パラリンピック委員会(IPC)によってパラサーフィンの国際連盟として認定されたISAは、パラサーフィン発展のための活動を積極的にしており、現在109の国が加盟。各国が国内大会を開催するための支援をするほか、IPCの要件に沿った競技区分を採用している。
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