【プロ野球】7月7日|平成の怪物・松坂大輔が現役引退、日米通算170勝

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【(C)時事】

埼玉西武ライオンズは7月7日、「平成の怪物」と呼ばれ日米通算170勝をマークしている松坂大輔が、今シーズン限りで現役引退することを発表した。松坂は昨年7月の手術以降一軍・二軍ともに登板がなかった。(画像は時事)

松坂は横浜高校時代の1998年には春・夏の甲子園を制し、ドラフト1位で西武に入団。以来数々のタイトルを獲得し、2007年にはMLBのボストン・レッドソックスへ移籍し、同年のワールドシリーズを制覇した。

2度のオリンピック(シドニー、アテネ大会)出場、2度のワールド・ベースボール・クラシック(WBC/2006年、2009年大会)優勝を果たすなど、球界を代表する右腕として活躍してきたが、2011年のトミー・ジョン手術以降は故障に苦しんだ。2015年に福岡ソフトバンクホークスで日本球界に復帰し、中日ドラゴンズを経て2020年からは古巣の西武でプレー。しかし故障のため、2019年を最後に一軍のマウンドからは遠ざかっていた。

NPB通算では218試合で114勝65敗、防御率3.04、MLB通算では158試合で56勝43敗、防御率4.45の成績を残している。日米通算170勝。
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