ディクソンが2打席連発! 先発の釜田佳直も好投の楽天が埼玉西武に快勝【6/20 ファーム試合結果】

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 6月20日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と楽天のイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、8対1で楽天が勝利。投打がかみ合い5連勝を決めた。

 楽天は初回、ディクソン選手の5号2ランで先制に成功。さらに2死1、2塁とした場面では和田恋選手に適時打が飛び出し追加点を挙げる。ディクソン選手は続く2回表にも2打席連発の6号2ランを放った。

 先発の釜田佳直投手は鈴木将平選手に1号先頭打者本塁打こそ許したものの、以降はテンポの良い投球で埼玉西武打線を翻弄し、2回から6回までは無安打投球を見せる。7回裏にはこの試合初めて得点圏に走者を置いたが、後続を断って危なげなく切り抜けた。

 6回表に2死満塁からカスティーヨ選手の適時打で2点を追加した楽天。9回表には無死2,、3塁から捕逸の間に三塁走者が生還し、駄目押し点を奪った。7回で降板した釜田投手の後を引き継いだ救援陣も無失点でつなぎ、8対1で試合終了。

 勝利した楽天は、先発の釜田投手が7回98球3安打3四球1失点の好投。打線は2打席連発のディクソン選手を中心にチーム全体で14安打8得点の猛攻で好投に応えた。一方敗れた埼玉西武は、先発した本田圭佑投手が5回5失点と試合をつくれず、打線も鈴木将平選手の本塁打による1得点にとどまった。なお、この試合が復帰登板となった増田達至投手は1イニングを3者凡退に抑える順調な調整ぶりを見せた。

  123456789 計
楽 320002001 8
西 100000000 1

楽 ○釜田佳直-王彦程-佐藤智輝
西 ●本田圭佑-出井敏博-増田達至-大曲錬-井上広輝

文・吉村穂乃香
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