０６年以来３度目の交流戦優勝を目指す千葉ロッテマリーンズが快進撃を始めた。２連敗で本拠地ZOZOマリンスタジアムに戻って迎えた東京ヤクルトスワローズ戦。１２球団最強を誇る自慢の打線が爆発した。今季最多タイの１７安打で７得点。東京ヤクルトスワローズ投手陣を完全攻略した。

　１２球団最多の総得点を誇る打線が本領を発揮した。初回に３点を失ったが、東京ヤクルトスワローズ先発の奥川恭伸投手に襲い掛かる。毎回のように得点を重ねていった。

　井口資仁監督も「いい攻撃が出来ている。マリーンズらしい野球。交流戦残り５試合。ホームでしっかりと勝星を伸ばしていきたい」とニンマリだ。

　自他共に認める令和の常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズがまず狙うタイトルは交流戦チャンピオン。そこからさらに勢いに乗り、リーグ優勝、日本一を目指す。交流戦残り５試合。全勝すれば逆転優勝は見えてくる。諦めない心が感動を生む。