プーマとラ・リーガ、来季の公式球を発表

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6月1日、スポーツブランド「プーマ」とラ・リーガが2021/22シーズンの公式試合球「ACCELERATE」を発表した。伝統の白色をベースに熱気を感じさせる赤、黄、オレンジ色のアクセントを加えたデザインは、スペインの人気ストリーマー、イバイ・ジャノスによるTwitchのライブ配信で明らかにされた。

過去2年に渡ってボールに対する認識を変えてきたプーマとラ・リーガは、新シーズンに向けてボールの持つ本質、プレーを変える存在であることに着目した。どのチームにも一瞬で試合を覆すことができる選手がいる。そのような選手は苦しい時ほど周囲から頼られる存在だ。プーマとラ・リーガにとってその選手は常にプレーの中心にあり、フットボールを唯一無二のスペクタクルに変貌させたボールに他ならない。フットボールを超えた存在であるラ・リーガにとって、ボールはその心臓なのである。

ボールの持つ「変える力」を表現すべく、プーマとラ・リーガは実写と2D、3Dアニメーションを組み合わせたビジュアルを用いたキャンペーンを展開。日本アニメからインスピレーションを受けた「ACCELERATE」のデザインは、炎が持つエネルギーを表現している。

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先述のイバイ・ジャノスは、ラ・リーガの試合を実況しているTwitchのアカウントを通して「スペクタクルなボール。今後話題となるはずだ」と「ACCELERATE」を紹介。「ラ・リーガの公式試合球を発表することには大きな責任を感じたよ」と大役を務めた感想を語っている。

「ACCELERATE」のキャンペーンには、ルイス・スアレス、ヤン・オブラク、アントワーヌ・グリーズマン、ラファエル・バラン、スソ、ジュール・クンデ、マルク・バルトラといったプーマの契約選手が関わっている。彼らをはじめ、多くの現役選手や元選手たちがイバイのライブ配信に参加し、新シーズンの目標と共に新たな試合球のオリジナリティーやデザインについて語るというイベントは前代未聞のものだった。

炎をモチーフとし、活力を生み出すプレーを象徴する「ACCELERATE」は、精度とスピードが求められるアクションを完璧に体現してくれるボールだ。白色ベースにグレーと黒のニュアンスを施し、エネルギッシュで躍動的な赤、黄、オレンジ色のアクセントを加え、大きな8枚の表面素材をつなぎ合わせることで安定したボールタッチを実現している。

最新鋭のテクノロジーを落とし込んだデザインにより、より球体に近い状態を維持し、水分の吸収を抑えることも可能になった。3D加工された1.2mmのPU素材は摩耗や腐食への耐性が強く、合成ゴムで作られたフォームラバーを施すことで繊細かつ確実なボールタッチを可能にし、イレギュラーなバウンドも生じにくくなっている。そのクオリティーの高さは、FIFAも「プロ仕様」と公認している。

2021/22シーズンの公式試合球となる「ACCELERATE」は、6月1日よりプーマの公式サイト、そして世界中のセレクトショップで販売開始となる。

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