■史上初の競技方式「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」
（5月20日ー23日、茨城県・取手国際ゴルフ倶楽部 東・西コース）▼大会最終日（23日）

史上初のプロアマ形式戦も、いよいよ大詰め。プロの優勝争いと共に、アマの方々も決着の日を迎えた。
21日までのダブルス戦では同組プロからアマへのアドバイスが許されたが、22日から2日間で戦うスクラッチ戦では禁止。

プロもアマも黙々と、頂点を目指して歩く。
前日の3日目を、5打差の3位タイから出た石川遼は「より競技感が出て、いい刺激。僕もがんばらなきゃ」と、隣のアマには背中で魅せるつもりが伸び悩み、「自分的にはいい流れでプレーができず、悔しかった」。

スタートの1番では、3Wの第1打を「思い切りひっかけた」と、左のバンカーへ。「めちゃくちゃナイスボギー」で乗り切ったが「すぐには修正できなかった」。

再びスプーンを握った3番の第1打は「完全にエラー。1番で反省したつもりだったけど、想定内内ではなかった」。
再び左に曲げるミスで立て続けにボギーを叩いて「ショットで落としたもったいないミス」と反省しきり。

最初の躓きもあって、最終ラウンドを前に7位タイまで順位を落として、首位の大槻智春と6差。
「追いかける側になってしまいましたが、良いプレーをお見せできるように、まずは自分のできることをしっかりやって集中したい」。
最終日こそ最後まで諦めないゴルフで魅せる。
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