5月15日(土) アウェイ柏レイソル戦に挑む、FC東京・青木拓矢選手の試合前インタビューを公開


(鹿島戦後、あらためてチームで共有したことや話したことはありますか)
「選手全員で話をしました。
失点が続いていますが、鹿島戦ではそこを意識し過ぎて、後ろに下がりすぎてしまいました。
そこの部分をふまえて、今週の練習からまた取り組んでいます」

(鹿島戦ではフル出場でしたがピッチに立つ上で感じた違和感などはありましたか)
「全体的に重心が後ろ目になっていたので、前線から良い守備ができていませんでした。
そこができないとボールを奪ったあとが苦しくなってしまうので、アグレッシブな守備をもっとやっていきたいと思いました」

(次節は柏とのゲームになりますが何としても勝点3が欲しいところだと思います)
「勝点3が欲しい状況ですし、自分たちが納得できるゲームにしたいです。
やはり、鹿島戦の敗戦はそれぞれが不満を持って負けてしまいました。
一番は勝つことだと思いますが、負けた時でも収穫が多くあるようなゲームをしなければいけないと思っています」

(今週のトレーニングについて)
「連戦が続いていたこともあり、全体のトレーニングで合わせることがなかなかできていませんでした。
大きく違った部分はありませんが、しっかりとお互いのイメージをすり合わせる練習ができていると思います」

(数々の経験をしてきた青木選手ですが、このような苦しい時期に心がけていることはありますか)
「僕は常に平常心が大切だと思います。
チームとして、良い時も悪い時もあると思うので、個人としては平常心で。
チームに良くない雰囲気を出してしまうと伝染してしまうので、そういった部分には気をつけています」

(チームがまとまってプレーするために意識する部分は)
「近いポジションの選手たちと話すことで修正できると思います。
僕の場合は、前後にいる近い選手たちとコミュニケーションを取ることができれば、最終的にチーム全体として繋がることができると思ってプレーをしています」

(自身の役割はどのような部分になると思いますか)
「まずは、自分も試合に出るというところを意識していました。
ただ、試合に出て勝たないと意味がないなと。ここ数試合、試合に絡み始めていますが、どういう状況であっても試合には出場し続けていたいという気持ちが強くなってきました。
だからこそ、チームの真ん中でプレーしているからには周りの選手とコミュニケーションを取って、チームを良い方向に導いていきたいです」

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2021明治安田生命J1リーグ 第14節
5月15日(土) 柏レイソル vs FC東京
(16:00キックオフ/三協フロンテア柏スタジアム)