鷹打線は"熱男"・松田宣浩の一打に期待【5/9 パ・リーグ見どころ】
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チームの空気を変える松田宣浩の一打に期待。埼玉西武の先発・平井克典は4勝目を狙う
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(2位)対埼玉西武(4位)1勝5敗2分
【福岡ソフトバンク】松本裕樹投手 5試合1勝2敗、防御率6.00
【埼玉西武】平井克典投手 5試合3勝(リーグ3位タイ)1敗、防御率3.60
福岡ソフトバンクは、前日の試合で6度得点圏に走者を置きながら得点を奪えなかった。そこで注目なのが、ムードメーカーでもある「熱男」の一撃だ。チーム2位の17打点を挙げる松田宣浩選手の、悪い流れを振り払う一打に期待したい。カード勝ち越しを目指す埼玉西武は、リーグトップタイの4勝目を狙う平井克典投手が先発。福岡ソフトバンク戦には2試合で防御率3.09とまずまずの成績を残しているが、変わらず好投を見せることができるか。
小島和哉が今季初勝利を懸けマウンドへ。対するオリックスは吉田正尚の打棒に注目
千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】千葉ロッテ(3位)対オリックス(5位)4勝2敗2分
【千葉ロッテ】小島和哉投手 5試合0勝1敗、防御率4.03
【オリックス】増井浩俊投手 5試合1勝3敗、防御率4.28
千葉ロッテは、小島和哉投手が6試合目のマウンドへ。オリックスに対しては昨季3戦3勝、今季も4月6日の対戦で6回3失点と試合を作っている。ここまで勝ち星に恵まれていないが、今季初勝利を飾れるか。対するオリックスは、現在打率リーグトップの吉田正尚選手に期待。今季はここまで得点圏打率.391と勝負強さも見せており、吉田正選手の前に走者をためられるかが鍵となりそうだ。
前回好投の北海道日本ハム・池田隆英が先発。楽天は好相性の早川隆久で連敗阻止へ
北海道日本ハムファイターズ・池田隆英投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】北海道日本ハム(6位)対楽天(1位)4勝4敗0分
【北海道日本ハム】池田隆英投手 5試合2勝3敗、防御率3.23
【楽天】早川隆久投手 6試合3勝(リーグ3位タイ)2敗、防御率3.41
北海道日本ハムは池田隆英投手が今季3勝目をかけて先発する。前回登板では7回5安打1四死球2失点と好投したものの、援護に恵まれなかった。迫力のある投球フォームから繰り出される直球と変化球で抑え込み、チームを4連勝に導きたいところだ。対する楽天は早川隆久投手が先発。北海道日本ハム戦では2試合で2勝を挙げ防御率0.64と好投している。相性の良さを生かして今季4勝目を挙げられるか注目だ。
楽天は前日チーム唯一の打点をマークした吉持亮汰に注目!
楽天の注目は、吉持亮汰選手。8日の試合では、好機で適時打を放ち、チーム唯一となる打点を叩き出した。打率.276と本調子ではないが、決定機での一打に期待したい。対する千葉ロッテは、一軍復帰を狙う藤原恭大選手が8日の試合で本塁打を放っている。一発の魅力に加えて、コンスタントに結果を残してアピールを続けたい。
【今季対戦成績】楽天(5位)対千葉ロッテ(1位)2勝6敗
好調のルーキー・渡部健人とブランドンの打棒はいかに
一方の打線では、好調のルーキーコンビに要注目だ。ドラフト1位の渡部健人選手はここまでリーグトップの9本塁打、22打点を記録。ドラフト6位のブランドン選手も6試合ではあるが打率.353としており、前日の試合でも本塁打含む2安打を放っている。一軍でもすでにプロ初本塁打をマークしている2選手の打棒に、この試合でも期待しよう。
【今季対戦成績】埼玉西武(5位)対巨人(3位)3勝5敗
連敗を止めたオリックスは、後藤駿太の連日の活躍に期待
なかでも注目なのは、前日に代打本塁打含む2安打を放った後藤駿太選手だ。2020年シーズンは開幕スタメンに名を連ねたが、調子が上がらず夏以降はファームでの出場が続いた。そして迎えた今季もまだ一軍出場はなし。引き続き打撃で結果を残し、まずは一軍昇格を勝ち取りたい。
【今季対戦成績】オリックス(5位)対広島(3位)1勝6敗
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