【陸上】シレジア世界リレー初日:日本、男女4x100mリレーと男子4x400mリレーで決勝進出

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【(C)Getty Images】

シレジア2021世界リレー(ポーランド)が現地時間5月1日に開幕。日本は、女子4x100m、男子・女子4x400m、混合4x400mで、Tokyo 2020(東京五輪)出場枠の獲得を目指す。男子4x100mは、2019年の世界選手権(カタール・ドーハ)で出場権を得ている。

女子4x100mリレー予選には、青山華依(甲南大学)、兒玉芽生(福岡大学)、齋藤愛美(大阪成蹊大学)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が出場。44秒17で第1ヒート2位、全体7位で翌日の決勝へ進出した。

男子4x400mリレー予選には、伊東利来也(三菱マテリアル)、佐藤拳太郎(富士通)、樋口一馬(MINT TOKYO)、川端魁人(鈴鹿市立創徳中学校教員)が出場。3分03秒31で第1ヒート1位、全体2位で翌日の決勝へ進出した。

女子4x400mリレー予選には、小林茉由(J.VIC)、松本奈菜子(東邦銀行)、川田朱夏(東大阪大学)、新宅麻未(アットホーム)が出場。3分35秒26で第3ヒート4位、全体12位で予選敗退となった。池田弘佑(あすなろ会)、松本、小林、鈴木碧斗(東洋大学)で臨んだ混合4x400mリレー予選は、3分18秒76で第2ヒート5位。全体10位で決勝には進めなかった。

すでに東京五輪出場枠を得ている男子4×100mリレーの予選には、坂井隆一郎(大阪ガス)、鈴木涼太(城西大学)、宮本大輔(東洋大学)、栁田大輝(東京農業大学第二高等学校)が出場。38秒98で第2ヒート3位だったものの、全3ヒートの3着以下ではトップのタイム、全体7位で翌日の決勝に進出した。

シレジア2021世界リレーは2日まで開催。国際競技連盟のワールドアスレティック(WA)は、各種目の上位8チームに、東京五輪の出場権を与えるとしている。
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