ナイターゲームで花火が舞い上がった。
直後の４回ウラの攻撃、先頭のキャプテン古澤春菜がライト頭上を超える３塁打を放つと続く５番峰幸代がレフトへタイムリーヒット。

正に電光石火の先制攻撃となった。
　
　４月２３日に開催された日本女子ソフトボールリーグ第４節豊田大会。初日は日本リーグでは珍しいナイターでの開催となった。
　
　試合は立ち上がり、両投手の好投でお互い攻撃の糸口が掴めないまま中盤を折り返す。かと思われた４回裏の攻撃で正に花火の力を受けたかの如く鮮やかに先制点を叩き出した。

　この日６回無失点の活躍を見せた先発の三輪さくら投手は「今日の試合に向けてしっかり準備をする事が出来た。先週の連敗から良い意味で吹っ切って迎える事が出来た。ホーム開催で地元ファンの声援が大きな後押しとなりました。」と語った。

　厳しい戦いが続く今季のリーグ戦の中で、地元開催でのファンの後押しもチームにとって上位進出の
鍵になるかもしれない。