【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvsNECレッドロケッツ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

NECとの全勝対決を制し、Bグループ1位で予選ラウンド最終戦へ

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 この試合に勝つとV CupのBグループで首位を確定させセミファイナル進出が確定する埼玉上尾メディックス。PFUブルーキャッツの出場辞退の不戦勝を加えたNECレッドロケッツとの全勝対決。
 Vリーグ主催試合ながら地元・埼玉県で戦う埼玉上尾は第1セット8-7で最初のテクニカルタイムアウトを取ると、ジョセフのサービスエースを起点にNECのサーブレシーブを崩すと、サンティアゴの高さのあるクイックが出て12-9とリード。なおもサーブで崩すと内瀬戸のブロックなどが出て4点差で二回目のテクニカルタイムアウト。これで流れをつかんだ埼玉上尾は終盤になっても攻撃の手を緩めず、25-16で第1セットを先取する。
 第2セットの序盤は一進一退のスタートだったが、前後に揺さぶるサーブが効果を発揮する。13-9から佐藤のサーブを起点にサンティアゴのクイック、サービスエース、相手のミスなどで4連続得点。その後も埼玉上尾は連続得点をあげ、最後はリリーフサーバーの岩澤のサーブでNECのレシーブを崩壊させると7連続得点と25-11で第2セットを取った。
 第3セットも埼玉上尾は勢いをそのままに序盤から大きくリードを取る。ここで選手交代で出場機会の少ない選手を起用するとミスも出て競り合いになったが、最後はベストメンバーに戻し、25-23で取り、3‐0のストレートで埼玉上尾が勝利しBグループ首位でセミファイナル進出を決めた。


埼玉上尾メディックス 3(25-16、25-11、25-23)0 NECレッドロケッツ

スターティング
#5 山崎(S)、#9 内瀬戸 (OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#10 佐藤(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#15 ジョセフ・シャイナ アタック12点(44.4%)、ブロック2点、サーブ1点 15得点
#9 内瀬戸真実 アタック11点(39.3%)、ブロック2点 13得点
#10 佐藤優花 アタック10点(45.5%)、ブロック1点、サーブ1点 12得点

選手コメント

#3 サンティアゴ・アライジャダフニ選手
 全ての試合、そして今日の試合は特にわたしたちにとってとても重要でした。全員がそれぞれの役割を全うし、貢献し自分たちの戦略を実行することができました。1セット目の始めから、自分たちのリズムを掴むことが出来、常にリードした試合運びとなりました。明日も大切な一戦となります。ベストを尽くし、金メダルを獲得するまでこの流れをキープし続けます。ありがとうございました!

#5 山崎のの花選手
 今日は自分たちのいい形でバレーができたいい試合だったと思います!3セット目は少しミスがでてしまいましたがしっかり勝ちきることができてよかったです。明日も頑張ります!!

#10 佐藤優花選手
 今日も、ご声援ありがとうございました。大事な1戦、チーム一丸となって勝つことが出来良かったです。個人として周りにカバーしてもらいながら集中してプレーすることが出来ました。修正する部分は沢山あるのでしっかり整理して明日の試合に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします!

アタック決定率83.3%の高い攻撃力とブロック活躍したサンティアゴ・アライジャダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】

高さのある攻撃でチーム最多の15得点を挙げたジョセフ・シャイナ選手 【埼玉上尾メディックス】

安定したプレーを見せた佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】

自分たちの流れでプレー出来たと話す司令塔_山崎ののか選手 【埼玉上尾メディックス】

通算17勝目を挙げた埼玉上尾メディックスの選手たち 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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