【ハンドボール】彗星JAPAN 東京五輪へ向け再始動!
【JHA】
1月にエジプトで行われた世界選手権での躍進から約1ヶ月半ぶりの代表招集です。
選手たちは帰国後は各自のチームに戻り、日本ハンドボールリーグ(JHL)でライバルとして戦いました。先週のプレーオフでシーズンが終了したのも束の間、代表チームは東京オリンピックへ向けた準備を本格化させます。
今回の合宿は、愛知県と東京都で4月3日まで行います。
招集された選手は19名。世界選手権メンバー20名のうち、ポーランドリーグで活躍中の2名を除いた18名に、RB松浦慶介選手が加わりました。
また、若手有望選手3名が「チャレンジ枠」として交代で参加します。
(メンバーリストはこの記事下部のリンクからご覧ください)
JHLチャンピオン外国人選手らの胸を借りて練習
18日に集合した彗星JAPANメンバー 【JHA】
合宿に先立ち、ダグル・シグルドソン監督はオンライン会見で「世界選手権で良かったことは、コンスタントに戦えたこと。開幕前の親善試合から大会中を通して、試合ごとのアップダウンがなく、強豪国に挑んでもゲームをコントロールできた」と力強く振り返り、その後は「代表選手が各自のチームに戻り、自信を持ってプレーしている。個々の選手も、リーグ全体としても、レベルが上がってきている」と評価しました。
オリンピックでの選手の人数は14名と、通常の大会よりも狭き門になります。監督は今後の選手選考について「チームへのヘルプを最大限してくれる選手を選ぶ。世界トップと戦うためには、攻防での選手交代を最低限にしたい」と語りました。
今回の合宿では、3名の若手有望選手が約1週間ずつ交代で参加します。これまでも積極的に若手を招集し、抜擢してきましたが、今回も選手間の競争を高め、選手層の拡大と新戦力発掘を狙います。また、オリンピックへ向けた代表チームの取り組みや雰囲気を体験し、将来の指針にしてほしいという監督の願いも込められています。
東京五輪 男子出場12ヶ国が決定
【世界最終予選通過国】
ノルウェー
ブラジル
フランス
ポルトガル
スウェーデン
ドイツ
【開催国】
日本
【2019年世界選手権優勝国】
デンマーク
【各大陸代表国】
スペイン
エジプト
アルゼンチン
バーレーン
女子の世界最終予選は今週末行われる予定です。
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