【ハンド世界選手権】彗星JAPAN 世界王者デンマークに挑む 【YouTubeで配信】
メインラウンド第2戦 24日（日）午前4時半から
試合は国際ハンドボール連盟（IHF）のYouTubeチャンネルで無料で配信され、日本からは中継・録画で視聴が可能です（記事下部にリンクあり）。
日本は今大会、24年ぶり（12大会ぶり）に世界選手権予選ラウンドを突破し、歴史を塗り替えるメインラウンドに挑んでいます。
対するデンマークは、2016年のリオオリンピックと2019年1月の世界選手権を制している世界屈指の強豪。前回世界選手権優勝国として東京オリンピック出場権を獲得しており、オリンピックの前哨戦としても、日本の健闘に期待がかかります。
デンマークはIHF World Player of the Year（世界最優秀選手賞）を3度受賞しているエースのMikkel Hansen（LB・背番号24・今大会19得点）を擁し、今大会ここまで全勝中で、アルゼンチンには予選で31-20、カタールにはメインラウンド初戦で32-23と圧勝しています（日本はアルゼンチンに24-28、カタールに29-31で敗戦）。
欧州では近年、選手の大型化が顕著で、身長2m体重120kgといった選手も増えています。デンマークチームの登録メンバーは平均193cm、97kg。日本もダグル・シグルドソン監督のもと、フィジカルの鍛え直しや大型新人の抜擢で補強してきたものの、平均187cm、90kgと体格差は否めず、どう戦うのかに注目です。
土井主将「すべて出し切って、多くのことを学んで自分たちの成長につなげたい」
【彗星JAPAN 主力メンバー紹介】
今大会ここまで4試合で累計出場時間が2時間以上の選手6人をピックアップしました。
20人全員のメンバーリスト（写真付き）は公式サイトでご覧ください（下部にリンクあり）。
※背番号・氏名・ポジション・今大会ここまでの得点と得点率（GKはセーブ）・所属・年齢の順に記載。データはIHF発表に基づきます。
No.12 岩下祐太
初戦のクロアチア戦では特に大当たりし、世界が驚いた引き分けに貢献。
No.20 渡部仁
アンゴラ戦では突破力を生かし7得点でチームを勝利に導いた。
No.21 土井レミイ杏利 ＜キャプテン＞
大事な局面で決め切る強さを見せ、チームを精神的にも牽引。
TikTokで「レミたん」としてフォロワー170万人以上を持ち、ハンドボールへの注目度上昇にも貢献。
No.25 元木博紀
シュート技術の高さで安定の活躍。アルゼンチン戦では7mスローも任され、決定率4/4。
No.31 吉野樹
多彩なシュートでどの試合も安定してゴールを量産し、チーム最多得点。
No.33 東江雄斗
自身もゴールを狙いながらゲームを組み立て、チーム最多のアシスト9本。
観戦情報まとめ
▽配信：
日本からはIHFのYouTubeチャンネルで無料中継及び録画配信が見られます（この記事の下部にリンクあり）
▽公式情報：
日本ハンドボール協会（JHA）公式サイトのほか、JHA公式SNS（Facebook、Twitter、Instagram）及びJHA公式「ハンドボール日本代表応援団」SNS（Twitter、Instagram）で展開中。速報はTwitterでお届けしています（下部に公式サイトへのリンクあり）。
▽ハッシュタグ：
#Egypt2021、#彗星JAPAN
▽大会について：
2年に1度、世界一を争う大会で、今回は32ヶ国が出場。4ヶ国の予選グループで上位3位までがメインラウンド（2次リーグ）へ進出。
メインラウンドでは、グループCからの勝ち上がり国（クロアチア・カタール・日本）がグループDからの勝ち上がり国（デンマーク・アルゼンチン・バーレーン）とそれぞれ対戦。
6チームのうち、上位2カ国が準々決勝へ進出。
※同じグループからの勝ち上がり国同士は、予選ラウンドでの対戦結果の勝ち点を持ち越し。現在、日本はクロアチアに同点、カタールとアルゼンチンに敗戦で勝ち点1。
※グループII 順位（21日終了時点）
1. デンマーク（勝ち点6）
2. クロアチア（勝ち点5）
3. アルゼンチン（勝ち点4）
4. カタール（勝ち点2）
5. 日本（勝ち点1）
6. バーレーン（勝ち点0）
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