ラ・リーガ・サンタンデール、第１８節プレビュー
アスレティック・クルブをホームに迎えるアトレティコは、６日のコパデルレイでコルネジャ相手にまさかの敗退。昨季に続いてセグンダBのチームに足をすくわれたが、４連勝中のラ・リーガでは極めて安定した戦いを見せており、２０１３／１４シーズン以来となるタイトル獲得に向けて首位を快走している。
アスレティックはマルセリーノ・ガルシア・トラル新監督のデビュー戦となったミッドウィークのバルセロナ戦を２ー３で落とした。今節は強豪との連戦となるが、就任からの２連敗は避けたいところだろう。
カディス対アラベスは１試合平均１ゴールを下回るチーム同士の対戦となるが、両者はいずれも得点力の低さを組織力で補うことで中位につけている。両チームを率いるアルバロ・セルベラとパブロ・マチンは戦術家として名高い。両指揮官の対戦は興味深い頭脳戦となりそうだ。
バジャドリー対バレンシアも下位チーム同士の直接対決だ。両者はいずれも守備に問題を抱えており、ここまで２試合しか完封できていない。同勝ち点の際は直接対決の結果で順位が決まるだけに、お互い１ゴールでも多く決めたい一戦となる。
第１８節のラストを飾るのは月曜夜に行われるウエスカ対ベティスだ。今季まだ１勝しか挙げていないウエスカに対し、ベティスは最多９敗を喫している。そんな両者の対戦は、果たしてどのような結果に終わるだろうか。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ