NPBが2020年のベストナインを発表。パ・リーグの受賞選手一覧
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◆投手【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 #41
千賀投手は2年連続2度目の受賞。今季は、『最多奪三振』(2年連続2度目)『最優秀防御率』(初)『最多勝』(初)の投手三冠に輝き、3年ぶりのリーグ優勝、4年連続の日本一に貢献した。
「2年連続で選んで頂き、とてもうれしく思っています。また来年もという気持ちですが、他にも良い投手はいますし、まだまだ精進しないといけません」
◆捕手【福岡ソフトバンク】甲斐拓也選手 #19
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甲斐選手は3年ぶり2度目の受賞。今季も正捕手としてチームを支え、両リーグトップの防御率2.92をマークした投手陣をけん引した。
「まさか選ばれるとはという気持ちです。ただ、自分では今季の結果に満足していないので、もっと受賞に相応しくなるようさらに頑張っていきたいです」
◆一塁手【北海道日本ハム】中田翔選手 #6
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中田選手は4年ぶり5度目の受賞(一塁手3回、外野手2回)。今季も主砲として打線をけん引し、自身3度目となる『打点王』のタイトルを獲得した。
「ベストナインに選んでいただき、とても光栄に思います。自分一人の力で取れるものではないので、チームメートや周りの方々に感謝しています。来年はチーム全員で力を合わせ、ファンの皆さんと喜び合えるような結果を残せるよう頑張っていきたいです」
◆二塁手【楽天イーグルス】浅村栄斗選手 #3
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浅村選手は5年連続6度目の受賞(二塁手5回、一塁手1回)。移籍2年目の今季も打線をけん引し、自身初となる『本塁打王』のタイトルを獲得した。
「ベストナインは毎年の目標なので獲れたことにうれしく思います。また来年もベストナインを獲れるように、そしてチームが優勝できるように頑張ります」
◆三塁手【楽天イーグルス】鈴木大地選手 #7
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鈴木選手は4年ぶり3度目の受賞(三塁手1回、遊撃手2回)。移籍1年目にしてキャリアハイの打率.295を記録するなど、期待に応える活躍を見せた。
「パ・リーグの三塁手には良い選手が多いなか、選んでいただき光栄に思います。今シーズンは、移籍して1年間、怪我をしないでグラウンドに立ち続けることができて良かったです。来年は最後まで野球がしたいですし、その結果、ベストナインも獲れたらうれしいです」
◆遊撃手【埼玉西武】源田壮亮選手 #6
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源田選手は3年連続3度目の受賞。卓越した内野守備に加え、リーグトップタイの22犠打、4年連続の2桁盗塁をマークするなど、走攻守で堅実なプレーを見せた。
「ベストナインに選んでいただいたと聞いて、とても驚きました。シーズン前の目標であった全試合に出場し、1年間戦えたことが良かったと思います。また怪我無くシーズンを終えられましたが、トレーナーの皆さまには毎日ケアをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。来年以降も、この賞を目指してやっていければと思います」
◆外野手【福岡ソフトバンク】柳田悠岐選手 #9
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柳田選手は2年ぶり5度目の受賞。昨季は故障の影響で38試合出場にとどまったが、今季はその存在感を存分に発揮。打率は惜しくもリーグ2位に終わったが、自身初となる『最多安打』のタイトルを獲得した。
「目標のひとつにしていたので、素直にうれしく思います。選んで頂き光栄です。来年も選ばれるよう、オフから少しずつ準備をしていければと思っています」
◆外野手【オリックス】吉田正尚選手 #34
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吉田正選手は3年連続3度目の受賞となった。今季も主砲として打線をけん引し、自身初の打撃タイトル『首位打者』を獲得。3年連続の全試合出場も果たした。
「3年連続で選んでいただき、光栄ですし、素直にうれしく思います。今年は首位打者を獲得することができましたが、来年は打撃部門全てにおいてタイトル争いをして、また来年もベストナインに選んでいただける数字を残せるようにがんばります」
◆外野手【北海道日本ハム】近藤健介選手 #8
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近藤選手は2年ぶり2度目の受賞(外野手1回、指名打者1回)。2年連続で『最高出塁率』のタイトルを獲得、3年連続の規定3割を達成するなど、球界屈指の巧打者として実力を存分に発揮した。
「外野手部門で初めてベストナインに選ばれたことを本当にうれしく思います。今年は大変なシーズンでしたが、ファンの皆さんに球場で応援してもらって得られる力があることを再認識しました。来季は今季以上の成績を残し、優勝できるように頑張りたいです」
◆指名打者【埼玉西武】栗山巧選手 #1
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栗山選手は9年ぶり4度目の受賞(指名打者1回、外野手3回)。19年目の今季は、チームトップの打率.272、自己最多タイの12本塁打をマークするなど、獅子の屋台骨として存在感を示した。
「ベストナインに選んでいただいたと聞いて、何とも言えない喜び、うれしさに満ち溢れています。今シーズン印象に残っているのは、開幕カードです。開幕戦はヒットが出ませんでしたが、2戦、3戦目と猛打賞を記録できました。あの1つのカードが今シーズンの基盤となったと思います。シーズンを戦っていくうえでの僕の支えになったカードでした」
文・東海林諒平
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