【フットサル 試合結果&順位】Fリーグ初の“神奈川ダービー”は湘南ベルマーレに軍配。バサジィ大分がボアルース長野に9発大勝!

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【高橋学】

12月5日、6日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が各会場で5試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

他会場の結果を受け快勝の大分が2位に浮上

5日、小田原アリーナで共に神奈川県が本拠地の湘南ベルマーレvsY.S.C.C.横浜の試合が行われた。横浜は今季からF1に昇格したため、これがFリーグ初の“神奈川ダービー”になった。ダービーマッチで初の得点を挙げたのは湘南の方だった。第1ピリオド7分、鍛代元気が右足トゥーキックでミドルを突き刺す。さらに16分には、相手のシュートを受けたGKのフィウーザから素早く切り替えていた右サイドのロドリゴへスローで展開。ロドリゴが逆サイドを走り込んでいた荒木辰文へダイレクトでラストパスを送ると、これを荒木が冷静に決めて2点差で第2ピリオドへ。

さらにリードを突き放したい湘南は31分、左サイドの高い位置で得たキックインから林田フェリペ良孝が浮き球を頭で合わせ、3-0とする。しかし32分に与えてしまったコーナーキックからデザインされた横浜のプレーに崩されてしまい1点を返される。それでも2点リードしている湘南が焦らずゲームを進め、残り23秒に鍛代のこの日2点目が決まり4-1で勝負あり。湘南がFリーグ初の“神奈川ダービー”を制した。

翌日、5連勝中のバサジィ大分がボアルース長野のホームへと乗り込んだ。先制点が生まれたのは第1ピリオド7分。左サイド高い位置でのキックインを野口茅斗がファーで合わせネットを揺らす。14分、カウンター攻撃から最後は吉田圭吾ミドルシュートを放つと、相手GKの股を抜けて追加点が決まる。18分に野口がまたもゴールを決めて3-0で第1ピリオドが終了する。

第2ピリオド22分、大分がPKのチャンスを早速得ると、芝野創太がこれを沈めて長野をさらに突き放す。その後、24分に森洸、26分に山田凱斗、27分に吉田のゴールが次々決まり7-0に。37分に瀧澤太将が8点目を決まると、長野にパワープレーを仕掛けられる。その直後に一矢報われてしまうが、残り11秒、ボールを奪った小曽戸允哉が無人のゴールへパワープレー返しでゴールを決めて9-1で大分が快勝。先週の時点では4位だったが、2位の立川・府中アスレティックFCが敗れ、3位のペスカドーラ町田が引き分けたこともあり2位に浮上した。

今週末の結果は以下のとおり

■試合結果

立川・府中アスレティックFC 3-7 ボルクバレット北九州
シュライカー大阪 2-6 バルドラール浦安
湘南ベルマーレ 4-1 Y.S.C.C.横浜
フウガドールすみだ 4-4 ペスカドーラ町田

ボアルース長野 1-9 バサジィ大分

■順位表

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 12月6日時点順位表 【SAL編集部】

■次週試合日程

12月12日(土)
12:00 ボルクバレット北九州 vs ペスカドーラ町田

12月13日(日)
11:00 バサジィ大分 vs Y.S.C.C.横浜
13:00 エスポラーダ北海道 vs 立川・府中アスレティックFC
15:00 ボアルース長野 vs フウガドールすみだ
17:00 バルドラール浦安 vs 湘南ベルマーレ
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