【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs NECレッドロケッツ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

NECに3-1敗れ、3勝5敗とし現在7位

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 連勝して勝敗を五分に戻したい埼玉上尾メディックスと1敗で上位を走るNECレッドロケッツの対戦。第1セット序盤は、両チームとも持ち味の粘りのバレーを発揮し一進一退のスタート。そこから中盤、埼玉上尾の吉野のサーブレシーブを崩すと一気にNECが走り、25-17で先取した。
 その勢いをそのままに第2セットもNECが序盤から好スタートを切り、6-3とリードする。しかし、埼玉上尾は青柳などの前後の揺さぶりのサーブでNECのサーブレシーブを大きく崩すと、そこから形成は逆転、一気に追いつくとそのまま流れをつかみ、ジョセフ、内瀬戸、吉野のエースが確実に得点を決めて16-11と逆に大きく点差をつける。しかしNECも持ち前の粘り強いレシーブから埼玉上尾のミスを逃さず追撃を見せる。しかし埼玉上尾がチャレンジで判定が覆るとそのまま逃げ切り、第2セットを取り返した。
 勝負のかかる3セット目は序盤からNECがブロックなどで4-1とする。なおも埼玉上尾はサーブレシーブが安定せず16-8と点差は広がる。ここで埼玉上尾はリリーフサーバーとして椎名を投入すると、威力のあるジャンピングサーブを起点に連続得点を奪うとそこからは埼玉上尾が怒涛の追い上げを見せ、22-20まで追い上げる。しかし最後はNECが立ち直りを見せ25-22で逃げ切る。
 フルセットに持ち込みたい埼玉上尾はセッターに田川、オポジットにジョセフの初めてのコンビで臨むと、序盤から前後のサーブがまたもNECのレシーブを崩し相手のミスに乗じて7-1と大きくリードを奪う。しかし、NECもメンバー交代でその流れを断ち切ると逆に埼玉上尾に焦りが見え8-8とすると、埼玉上尾は連続ミスで形成は逆転、終盤粘りは見せたもののセットカウント3-1でNECが勝利した。


埼玉上尾メディックス 1(17-25、25-20、22-25、22-25)3 NECレッドロケッツ

スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#8 吉野優理 アタック15点(31.2%) 15得点
#9 内瀬戸真実 アタック14点(32.6%)、ブロック1点 15得点
#15 ジョセフ・シャイナ アタック11点(25.6%)、サーブ1点 12得点
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック8点(44.4%)、ブロック1点 9得点

選手コメント

#3 サンディアゴ・アライジャダフニ選手
 NECは、このリーグの中でもトップに入るチームですが、今日はみんなの頑張りが形になってよかったと思っています。
 私たちのチームは今、たくさんのコンビネーションを合わせているところです。そして、毎回成長していると思います。次の試合に向けて、準備をしていきます。応援よろしくお願い致します。

#14 椎名真子選手
 今回2連勝目指して入った試合でしたが、序盤にリードを許して追いつくことができましたが終盤に相手の攻撃に苦戦し勝ち切ることができませんでした。個人的には出場機会が少なかったんですが、もっとチームの流れを変えるようなプレーをできるように頑張ります!来週は日立戦になりますがしっかり勝ちきれるように頑張ります!応援よろしくお願いします。

緩急織り交ぜた攻撃で15得点を挙げた吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

決定率の高いアタックを見せたサンティアゴ・アライジャダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】

第4セットはスタートから出場し、速いセットワークでチームを組み立てた田川紘美選手 【埼玉上尾メディックス】

途中出場ながら好サーブでチームに流れを引き寄せた椎名真子選手 【埼玉上尾メディックス】

NECレッドロケッツ戦の様子 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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