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世界が注目する史上初の「無観客クラシコ」

ラ・リーガ公式

2020/21シーズン初のエル・クラシコが10月24日に行われる。カンプノウが舞台となる今回の一戦は、史上初めて無観客で開催されるクラシコとしても世界中から注目を集めている。

昨季王者レアル・マドリーは前節、ホームで昇格組カディスに0ー1で敗れ、首位と勝ち点1差の3位で決戦を迎えることになった。一方のバルセロナも前節はヘタフェに完封負けし、レアル・マドリーより勝ち点3少ない9位に順位を落としている。とはいえレアル・マドリーは1試合、バルセロナは2試合が未消化であり、レアル・ソシエダとビジャレアルが首位に並ぶ現在の順位は暫定的なものでしかない。

怪我明けのセルヒオ・ラモスはクラシコに強行出場か 怪我明けのセルヒオ・ラモスはクラシコに強行出場か (C)LaLiga

レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が抱える最大の懸念はセルヒオ・ラモスの回復具合だ。カディス戦で膝を痛め、ハーフタイムで交代した彼はバルセロナ行きの招集メンバーに入ったものの、万全の状態でクラシコに臨めるかどうか分からない。他にもエデン・アザールやダニ・カルバハル、マルティン・ウーデゴーらを怪我で欠くジダンにとって、プラス材料と言えるのは戦列に復帰したエデル・ミリトン、マルコ・アセンシオのコンディションが上がっていることぐらいだ。

バルセロナのロナルド・クーマン監督も最終ラインに不安を抱えていたが、幸いジョルディ・アルバの復帰が間に合った。ここ数試合、アルバの代役を務めてきたセルジーニョ・デストは本職の右サイドバックでセルジ・ロベルトと先発の座を争うことになり、出場すればクラシコでプレーした初のアメリカ人選手となる。主将のリオネル・メッシはラ・リーガのクラシコでこれまで27試合に出場し、史上最多の18得点を記録しているが、2018年5月の対戦を最後にゴールから遠ざかっている。

メッシは今回の一戦がカンプノウでプレーする最後のクラシコとなるかもしれない メッシは今回の一戦がカンプノウでプレーする最後のクラシコとなるかもしれない (C)LaLiga

クーマンは現役時代にラ・リーガでレアル・マドリーと11度対戦し、5ゴールを記録している。初めて出場した1989年10月のクラシコでは、2つのPKを決めて3ー1の勝利に貢献。1994年1月の対戦ではヨハン・クライフ率いる「ドリームチーム」の一員として歴史に残る5ー0の大勝を実現したが、翌シーズンはサンティアゴ・ベルナベウで0ー5の大敗も経験している。過去に監督としてレアル・マドリーと対戦したのは一度だけで、バレンシアを率いていた2008年3月に敵地で3ー2の勝利を手にしている。

一方のジダンは、監督として率いた9度のクラシコで2敗しか喫していない。特にカンプノウでの5試合は2勝3分といまだ負け知らず。これはレアル・マドリーを率いた歴代監督における最高の記録である。

監督として初のクラシコに臨むバルセロナのクーマン監督 監督として初のクラシコに臨むバルセロナのクーマン監督 (C)LaLiga

今年3月に行われた昨季後半のクラシコは、ビニシウス・ジュニオール、マリアーノ・ディアスのゴールによりレアル・マドリーが2ー0で制した。その結果、クラシコの通算戦績はレアル・マドリーが73勝35分72敗と一歩リードしている。

昨年12月のクラシコはスコアレスドローに終わっているが、これは珍しいことだ。近年のクラシコはバルセロナが5ー1で大勝した2018年10月の一戦を筆頭に、ほぼ常に複数のゴールが生まれている。

24日のクラシコは世界中で6億5000万人ものファンがテレビ観戦する見込みだ。複数のクラブが段階的に開幕を迎えた今季は現時点で各チームの力の差が測りづらいが、クラシコの勝者がタイトル争いの本命に躍り出ることは間違いないだろう。そして負けた側にも、挽回するための時間は十分に残されている。

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