前走よりも2走前に注目!? スプリンターズS分析
【 2019/9/29 中山11R スプリンターズステークス(G1) 1着 8番 タワーオブロンドン(2番人気)】
人気・単勝オッズ別成績
■表1 【人気・単勝オッズ別成績】
性齢別成績
■表2 【性齢別成績】
枠番別成績(2014年の新潟代替を除く)
■表3 【枠番別成績(2014年の新潟代替を除く)】
前走クラス・レース別成績(レースは3着以内馬を出したレースのみ)
■表4 【前走クラス・レース別成績(レースは3着以内馬を出したレースのみ)】
前走着順別成績
■表5 【前走着順別成績】
前走セントウルSからの3着以内好走馬
■表6 【前走セントウルSからの3着以内好走馬】
前走キーンランドCからの3着以内好走馬
■表7 【前走キーンランドCからの3着以内好走馬】
その他のレースからの3着以内好走馬(日本調教馬)
■表8 【その他のレースからの3着以内好走馬(日本調教馬)】
【結論】
セントウルS組(表6)は、1〜3着馬がいずれも2走前に掲示板外敗退を喫しており、「近2走平均着順2.5以下」に合致する馬は不在。一方キーンランドC組(表7)は、2着ライトオンキュー、7着ダイメイフジ、そして15着ダイアトニックが「2走前に夏競馬で連対」を果たしている。ただ、表1の連対条件(単勝12倍未満か28倍以上)を満たせるかどうか、特にライトオンキューは微妙なところ。また、ダイメイフジとダイアトニックは前走着順(表5)がネックになるが、セントウルS組が推奨しづらい今年は、総合的にみてこの3頭を2番手グループと考えたい。もう1頭加えるなら昨年の2着馬・モズスーパーフレア。北九州記念組は【0.1.0.11】と不振だが(表4)、唯一の好走馬がモズスーパーフレア自身。表8の条件も満たしており、今年も上位争いになりそうだ。
文:浅田知広(あさだ ともひろ)
1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。
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