セレッソ大阪【J1リーグ第15節 C大阪 vs 札幌】今季初のリーグ4連勝を懸けた一戦。クラブのJ1通算1,000得点を決めるのは誰か!?
【CEREZO OSAKA】
JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝から中2日。浦和レッズとの明治安田生命J1リーグ第14節に臨んだセレッソ大阪は、前半こそ拮抗した展開の中、シュート1本で終わるも、後半に入り、一挙3得点。都倉賢が復帰後初ゴールを決めると、坂元達裕が2得点を演出。試合終了間際には、この試合がJ1デビュー戦となった藤尾翔太にJ1初ゴールも生まれ、スタジアムは歓喜に包まれた。ルヴァンカップ敗退を払拭する快勝を収めたセレッソ。リーグ戦では今季2度目の3連勝となった。
その浦和戦から中3日。9連戦の4試合目となる今節は、今季初のリーグ4連勝を目指し、再びホームに北海道コンサドーレ札幌を迎え撃つ。現在、セレッソは第10節の柏レイソル戦から5試合連続で複数得点と攻撃力が上向きであり、前節は5試合ぶりの無失点も達成。攻守のバランスが増している。一方の札幌は、現在はリーグ戦7試合未勝利と状態は思わしくない。ただし、常々、ロティーナ監督も「Jリーグは力が拮抗したリーグ。我々がいいプレーをすれば、どのチームにも勝てるチャンスがある。我々がいいプレーをできなかったら、どのチームも我々に勝ち得る」と話しているように、この一戦に関しても、これまでの成績は関係ない。油断や慢心を取り払い、一戦必勝の精神で試合に臨みたい。
その浦和戦から中3日。9連戦の4試合目となる今節は、今季初のリーグ4連勝を目指し、再びホームに北海道コンサドーレ札幌を迎え撃つ。現在、セレッソは第10節の柏レイソル戦から5試合連続で複数得点と攻撃力が上向きであり、前節は5試合ぶりの無失点も達成。攻守のバランスが増している。一方の札幌は、現在はリーグ戦7試合未勝利と状態は思わしくない。ただし、常々、ロティーナ監督も「Jリーグは力が拮抗したリーグ。我々がいいプレーをすれば、どのチームにも勝てるチャンスがある。我々がいいプレーをできなかったら、どのチームも我々に勝ち得る」と話しているように、この一戦に関しても、これまでの成績は関係ない。油断や慢心を取り払い、一戦必勝の精神で試合に臨みたい。
【CEREZO OSAKA】
というのも、昨季の札幌とのカードでは、ホームでは0-1で敗れており、普段は攻撃的に戦ってくる札幌が、当時はリーグ戦3連敗中だったこともあり、守備を固めてきた。セレッソは、その守備を崩せず、セットプレー1発に沈んでしまっただけに、今節、その二の舞は避けたい。決して慌てる必要はないが、いつものように、左右に揺さぶった展開の中から作った決定機を、できるだけ早い段階で仕留め、試合を優位に進めていきたいところだ。
また、前節、藤尾が決めたゴールが、J1通算999点目となったセレッソ。次の得点が1,000ゴールのメモリアルゴールになる。「クラブにとっても歴史に残るゴール。そういうゴールを決めることは、選手にとっても素晴らしいことですし、クラブにとっても、重要な瞬間になると思います」とロティーナ監督も語るが、クラブの歴史に名を刻む、記念すべき得点を決めるのは誰か。今節は、首位を追走する勝利を掴むと同時に、“1,000点男”の行方にも注目だ。
(文=小田尚史)
また、前節、藤尾が決めたゴールが、J1通算999点目となったセレッソ。次の得点が1,000ゴールのメモリアルゴールになる。「クラブにとっても歴史に残るゴール。そういうゴールを決めることは、選手にとっても素晴らしいことですし、クラブにとっても、重要な瞬間になると思います」とロティーナ監督も語るが、クラブの歴史に名を刻む、記念すべき得点を決めるのは誰か。今節は、首位を追走する勝利を掴むと同時に、“1,000点男”の行方にも注目だ。
(文=小田尚史)
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