【UFC】魅津希はレモスに判定負け

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【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

日本時間8月23日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXにてUFCファイトナイト・ラスベガス7が開催され、プレリムでアマンダ・レモスとの女子ストロー級マッチに挑んだ魅津希はフルラウンドを戦い抜くも、ユナニマス判定でレモスに軍配が上がった。

【プレリム】
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○アマンダ・レモス vs. 魅津希●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)

アマンダ・レモス

「最高よ。今回の結果にはとても満足している。サプライズもなく、自分の戦略を実行できた。相手がどう来るかは分かっていたし、常に前に出てくるのも分かっていたから、私は自分のゲームプランに沿っていった。彼女はタフな子。本当に強い。でも、その彼女を私は圧倒できたし、ゲームプランを実行できた。彼女は私たちが予想していた通りの動きだった。グラウンドでは、アームロックを狙ってくるのが分かっていたから、防御するためにケージから彼女を離そうとしたの。自分の戦略がうまくいったから、本当にうれしい。最初の2ラウンドは取っていたし、第3ラウンドの終盤も相手に何もさせず、ケージに対して抑え込めていた。第3ラウンドは特にそうだったけど、試合中に彼女が何度か私をダウンさせようとしてきた。でも、うまくいかなかった。勝利を確信していたわ。この階級では調子がいい。軽いし、強いし、もっと動ける気がする。いるべき場所にいる、と思える。次はトップ15と戦って、ランキング入りして自分の力を見せつけたい。10月か11月にはもう一度試合をして、自分の能力を示し続けたいと思っている」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●アイザック・ビラヌエバ vs. ジョーダン・ライト○
1ラウンド(1分31秒)TKO

ジョーダン・ライト

「今回の試合は5日前に受けたから、上の階級で試合ができて、計量は下回っていたけど、こんなパフォーマンスができたし、とても最高だ。向こうが距離を縮めたがっていたのは分かったし、かなりアグレッシブに来ていたから、回し蹴りのタイミングが合えばいけると思ったし、そう思ってからはフィニッシュできると思っていた。俺はフィニッシャーだ。勝利はすべてフィニッシュで決めてきたし、こうやって相手を蹴散らしていく。最高だね。豪華なホテルだし、チームと一緒に滞在できるのもいい。到着してトレーニングしておしゃべりして・・・わりといい感じだったよ。この後はジムに戻って母に会い、愛情を示してから、友人や家族、コーチたちと出かけるよ」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●カールトン・マイナス vs. マシュー・セメルスバーガー○
判定3-0(26-30、27-30、28-29)

マシュー・セメルスバーガー

「夢がかなったようだ。自己実現的予言って感じかな。随分前にこの旅路を歩き始めて、最初のステップを踏んでからようやくオクタゴンにたどり着いた。勝っても負けても、試合なしじゃいられない。勝ててとにかくうれしいし、ワクワクする試合にできてうれしい。正直、思っていたよりも相手の打撃が強かった。カールトンには脱帽だ。タフなやつだよ。俺の力強い打撃を受けられるなんて思っていなかった。ノックダウンを奪ったとはいえ、立て直してきたし、戦い続けていたから、それはすごいと思っている。あいつは戦士だ。自分の力は見せられたと思っている。3ラウンドを戦えることは示せたし、3ラウンドともずっと動き回れることも示せた。ノックダウンするパワーがあることもな。試合の展開がどうあれ、俺が危険だってことは分かってもらえたと思う。グラウンドだろうと、いい感じに相手を追い込んでいけたから、やろうと思えばいつだってテイクダウンも取れる。自分の多才さを見せられたと思う」


【Chris Unger/Zuffa LLC/UFC】

キャッチウェイト 5分3ラウンド
ティムール・バリエフ vs. トレビン・ジョーンズ○
2ラウンド(1分59秒)TKO

トレビン・ジョーンズ

「向こうは俺がタフだってことを知らなかったんだろ。どうだ見たか! チェックフックでとらえて、その後、相手を見たらグラウンドに倒れていたから、右の強打をぶつけてグラウンド・アンド・パウンド、そこから連打さ。仕留めようと思っていた。第1ラウンドでいい感じのケリを食らわせてきたから、そのお返しをしたかったんだ。俺はタフだし、やめるつもりはない。レフェリーが判断すべきで、俺じゃない。俺はできるだけ長くとどまるつもりだ。向こうがいいケリできたけど、体でうまく受け止めた。あのケリが良かったと思って全力で来たんだろうけど、こっちは全然だったし、そこからテイクダウンを決めた。第2ラウンドは切り替えてフレッシュなスタートにしたかった。かなりハードな1週間だったよ。水曜日の夜に連絡があって、体重を作る時間が1日半しかないのに、1日で医師の診断が6回とか7回あって、このクソ暑いラスベガスで走り回った。やばいだろ。こんなに大変とは思っていなかったけど、すべてを駆け抜けたこの3日間でかなり成長できたと思う。試合が決まってここに来て、タフな相手にフィニッシュを決めた。相手の試合を見たけど、彼はタフな団体で戦ってきていたし、すごい勝利も挙げていた。トレビン・ジョーンズここにあり、だ」

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