「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」バスケットボールファミリーが集結し、日本を元気に!
【JBA】
無観客イベントでしたが「バスケットLIVE」で無料配信され、また会場に設置された大きなビジョンでは応援するファンの姿が映し出され、SNSと連動しながら声援ツイートが表示されるなど、新しい観戦スタイルは選手たちにも好評です。「(ビジョンは)試合中もチラチラ目に入っていました。それを見ていたら良いメッセージや応援している皆さんの顔が見えて、無観客でしたが本来の試合と同じような雰囲気を味わうことができました」というのは女子日本代表の高田真希選手(デンソーアイリス)です。男子日本代表の篠山竜青選手(川崎ブレイブサンダース)も「こういう時代だからこそ便利なものを使って、少しでも距離を縮めるような感覚でファンの皆さんと交流できるようなものを、今後も各クラブが工夫してできれば良いと思います」と話し、今シーズンのBリーグやWリーグでの新しい試みにも注目です。もちろん満員のアリーナでのプレーを選手たちは一番求めており、一日も早くこの状況が収束するのを願っています。
大型ビジョンにファンの姿が映し出された新しい観戦スタイル 【JBA】
男子車いすバスケ日本代表:豊島英選手 【JBA】
3x3男子日本代表の小松昌弘選手(TOKYO DIME.EXE)は「このような大きな会場で、無観客とはいえオンラインで多くの方が観てくださっている中でのプレーは緊張感がありました。日の丸をつけてバスケをすることに誇りを持っているとともに、責任があることをあらためて感じました」と再びスイッチを入れ、来年のオリンピックに向かっていきます。
男子3x3日本代表はいつも通りの激しいゲームを披露 【JBA】
56-49と前半をリードした女子日本代表Team Power 【JBA】
ルーキーのマーフィー アイザイア選手 (広島ドラゴンフライズ)が活躍 【JBA】
■AKATSUKI FIVE 男子日本代表 篠山竜青選手
「日々の積み重ねが大事になります。全てのBリーガーをはじめ、大学生や高校生も含めてみんながオリンピックを目指して新たにスタートを切った状況です。今夏、各カテゴリーで大事な大会が中止になってしまいましたが、皆さんが少しでも前向きに捉えられるように、オリンピックを目指して前を向いて準備していければ良いと思っています」
■AKATSUKI FIVE 女子日本代表 高田真希選手
「日本代表としてまとまった練習はできないですが、チームとして金メダルを獲る目標は変わりません。一人ひとりが今置かれた場所で技術や気持ちを高めて準備していきます」
■3x3男子日本代表 小林大祐選手(茨城ロボッツ / UTUNOMIYA BREX.EXE)
「代表メンバーで集まる機会は少ないですが、5人制の選手は3x3のボールを触り続けたり、個人で取り組んでいます。来年のオリンピックではすごい結果が出ると思っています」
■3x3女子日本代表 篠崎澪選手(富士通レッドウェーブ)
「3x3女子日本代表は3x3の経験が足りない選手も多いので、この1年間でしっかり準備をしてオリンピックに向かっていきたいです」
■男子車いすバスケ日本代表 豊島英
「今年開催できなかったのは残念ですが、選手だけではなく、世界中の方が前向きに捉えています。来年の実施を信じてトレーニングを積んで、結果を出せるように前向きにこの1年間取り組んでいきたいです」
各イベント後はファンと選手がオンラインで交流 【JBA】
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