青森山田・武田英寿はじめJクラブ内定選手が多数出場 選手権が12/30に開幕

チーム・協会

98回目を迎えた全国高等学校サッカー選手権大会が12月30日(月)に開幕します。駒沢陸上競技場で行われる開幕戦は國學院久我山(東京B)vs前原(沖縄)というカードとなり、2020年1月13日(月・祝)に埼玉スタジアム2002で行われる決勝まで、48チームが高校サッカーの頂点を懸けて熱い戦いを繰り広げます。

前回大会で優勝した青森山田(青森)や3位の尚志(福島)、第96回大会優勝の前橋育英(群馬)、過去5回の優勝を誇る市立船橋(千葉)など、強豪校、常連校が数多く出場します。最多出場は秋田商業(秋田)の45回目で、仙台育英(宮城)と四日市中央工(三重)の34回目、富山第一(富山)の30回目などがこれに続きます。一方、近年着実に力を伸ばしている明秀日立(茨城)や昌平(埼玉)、松本国際(長野)、鵬学園(石川)といった新鋭校も出場権を獲得し、全国の舞台における躍進を目指しています。

初出場を果たしたのは専大北上(岩手)、日大明誠(山梨)、愛工大名電(愛知)、興國(大阪)、五條(奈良)、大手前高松(香川)、今治東(愛媛)の7校です。前回大会では瀬戸内(広島)が初出場ながらベスト4入りの快進撃を見せており、これに続く活躍が期待されます。

11月18日(月)には組み合わせ抽選会が行われ、すでに対戦カードは決定しています。12月31日(火)の1回戦では令和元年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)で準優勝を果たした富山第一が立正大淞南(島根)と対戦。また、前橋育英vs神村学園(鹿児島)、静岡学園(静岡)vs岡山学芸館(岡山)といった注目カードが組まれています。

1月2日(木)の2回戦には、前回優勝校であり、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019 ファイナルを制した青森山田が登場し、常連校の米子北(鳥取)と対戦します。他にも日大藤沢(神奈川)vs広島皆実(広島)、尚志vs徳島市立(徳島)、日章学園(宮崎)vs市立船橋といった好カードが組まれています。

チームの躍進とともに選手個々の活躍からも目が離せません。武田英寿選手(青森山田/浦和レッズ内定)や畑大雅選手(市立船橋/湘南ベルマーレ内定)、松村優太選手(静岡学園/鹿島内定)ら多数のJクラブ内定者も出場。彼らが見せるパフォーマンスにも要注目です。

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日本サッカー協会(JFA)は、日本サッカー界を統括し代表する団体として、サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の発達と社会の発展に貢献することを目的に活動しています。 JFA公式Webサイトでは、日本代表からグラスルーツまで幅広いサッカーの現場の話題をお届けします。

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