【サーフィン】ISA世界ジュニアサーフィン選手権、カリフォルニアで開幕
【ISA / Sean Evans】
初日はオープニングセレモニーだけが行われ、コンテストはオフ。各国の選手が国旗を掲げてユニフォームや民族衣装などでハンティントンビーチのメインストリートを練り歩く「パレード・オブ・ネイションズ」から始まり、開幕式ではアメリカ国歌斉唱、ISA独特の儀式である各国から持ち寄った海の砂を一つの箱におさめる「サンド・オブ・ザ・ワールドセレモニー」、関係者の挨拶などが行われて終了した。
サンド・オブ・ザ・ワールドセレモニーで、日本代表チームからは、松田誌野が砂をおさめ、2018年大会の金メダリスト上山キアヌ久里朱が旗手を務めた。
開幕式 【Photo: ISA / Sean Evans】
上山キアヌ久里朱(左)と松田詩野(右) 【PHOTO: ISA / Ben Reed】
ハンティントンビーチのメインストリートでのパレード 【Photo: ISA / Ben Reed】
日本代表「波乗りジャパン」 【PHOTO: ISA / Ben Reed】
ブラジル代表をガブリエルがサポート
今年は最高のコーチを得たブラジル代表 【Photo: ISA / Ben Reed】
昨年団体金メダルの日本代表は好調な滑り出し
2017年大会の金メダリスト 安室丈 【PHOTO: ISA / Sean Evans】
現地時間28日は、男女U16のメインラウンド1の残りヒートから実施予定で、岩見天獅・松原渚生・中塩佳那・松岡亜音・都築虹帆も登場する。
このISAワールドジュニアは、1980年のISAジュニア部門発足以来、数々のスター選手を輩出してきた。例えば、ISAジュニアの初代チャンピオンは伝説のサーファー、トム・カレン。他にも、歴代優勝者にはガブリエル・メディナやステファニー・ギルモアなどがおり、のちのWSLワールドチャンピオンも誕生した。
ISAはアマチュアサーフィンの団体であるが、プロ団体であるWSLのCTサーファーの多くが、このISAジュニアを通り抜けてきた。現在、唯一日本籍でCT参戦している五十嵐カノアも、2011年、2012年、2014年大会に出場経験がある。新たなサーフスターが誕生する可能性も大いにある本大会に要注目。
現地時間28日は、AM7時(日本時間 同日PM11時)ファーストコール。以下のISA公式イベントサイトよりライブ映像やライブスコアが確認できる。
金澤呂偉 【PHOTO: ISA / Ben Reed】
『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』大会概要
主催:国際サーフィン連盟(ISA)
期間:2019年10月26日(土)〜11月3日(日)
開催地:Huntington Beach,USA
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