【Xリーグ】着実な得点で完勝。エレコム神戸が序盤の山場を乗り越える

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2019秋季リーグ戦X1 Super第3節。台風17号通過の23日、大阪府吹田市の万博記念競技場で、これまで1勝1敗と上位を目指すためにこれ以上負けられないエレコム神戸ファイニーズと、開幕2連敗と連敗阻止を狙うオール三菱ライオンズが対戦した。

試合開始前は強風と時折激しい雨が降っていたが、試合開始時には雨も止み、日が射す天候となった。
試合は、3つのインターセプトと全Qに得点を重ねたエレコム神戸が、37対6でオール三菱を圧倒した。これでエレコム神戸は2勝1敗、オール三菱は0勝3敗となった。

両チームのヘッドコーチコメント
エレコム神戸の米倉輝監督は「チームとしてベスト4進出を目指す生き残りの試合だった。結果は勝利で良かったが、全てのプレーに気迫が現れていたかと言うと、もうひとつ。次はIBMで、富士通、パナソニック、ノジマ相模原と、昨年の上位チームとの連戦。未知のエリアだが、強豪と戦えて幸せなチームだといえる。選手、コーチが全力でぶつかって楽しみたい。若いチームなので2週間で成長できる可能性がある。IBMには昨年連敗したこともあり、期するところがある」と、強豪を突破して上位進出を狙う。

一方、3連敗となったオール三菱の林顕ヘッドコーチは「得るものは少なかった試合。やりたいことが出来ずじまいだった。これは選手全員も感じているはず。インターセプトが多くなったのは、スコアリングコントロールのためのキャッチアップオフェンスだから仕方がない。今日は雨と強風でパスもパントも飛ばなかった。逆にエレコム神戸のキッカーは、いいフィールドポジションを確保していた。これがボディーブローのように効いた。うちの力不足。これからも一戦必勝で挑む」と、新たな決意をした。
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