【UFC】ハビブ・ヌルマゴメドフがダスティン・ポワリエを退けて王座防衛

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

現地時間9月7日(土)、アラブ首長国連邦アブダビのジ・アリーナを舞台にUFC 242が開催され、メインイベントでライト級王座をかけてハビブ・ヌルマゴメドフとダスティン・ポワリエが対戦した。

第1ラウンド中盤にテイクダウンを決めたヌルマゴメドフがポワリエをケージ際に追い込み、背後を取ってリアネイキドチョークを仕掛けにいくが、ポワリエも必死に防御して技を決めさせず。攻めに転じることはかなわなかったが、ラウンド終了間際の強烈なエルボーもなんとかしのいで乗り越えた。

インターバルを経て少し落ち着いた様子のポワリエは第2ラウンド開始早々に右の強打を当ててヌルマゴメドフにプレッシャーをかけ、その後も数発の有効打を稼いでいる。一方のヌルマゴメドフは再びテイクダウンを成功させるとポワリエに組み付いて離れず、相手の体をケージに押し付けながらボディショットを放っていった。

次のラウンドではヌルマゴメドフがテイクダウンを狙ったタイミングでポワリエが首を取る。そのままギロチンチョークでフィニッシュを目指すも、耐え抜いたヌルマゴメドフにひっくり返され、逆にリアネイキドチョークを決められてタップアウト。ヌルマゴメドフが通算28勝目を挙げてタイトルベルトを防衛した。無敗を誇るヌルマゴメドフにとってはこれが10回目の一本勝ちとなり、UFCではトニー・ファーガソンと並ぶ12連勝を記録している。

【メインイベント】
ライト級タイトルマッチ 5分5ラウンド
○ハビブ・ヌルマゴメドフ vs. ダスティン・ポワリエ●
3ラウンド(2分06秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)

ハビブ・ヌルマゴメドフ


「自分のすべては父のおかげ。家族、チーム、兄弟、おじさんたちみんなに心から感謝していると伝えたい。俺たちは共に育ってきた。全員でこれを成し遂げたんだ。MMAはリスペクトがすべて。それを今日、見せられたと思っている。最近はかなりプレッシャーがあったから、数日は休みたい」
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