【サーフィン】歴代世界王者も多数来日!五輪出場選考会『ISAワールドサーフィンゲームス』

チーム・協会

【Photo: WSL / Ed Sloane】

いよいよ9月7日から宮崎・木崎浜で開催されるサーフィン世界選手権『ISAワールドサーフィンゲームス』

2020年東京オリンピックの選手選考に関係があり、出場枠的に実際のオリンピックよりもCT選手が多く参加するため、オリンピックのチケット抽選に外れた方や、世界レベルのサーフィンを生で見たいという方には仕事を休んででも観戦することを強くオススメしたいビッグイベント。

すでに今年6月に国際サーフィン連盟(ISA)から出場が公表されていたチャンピオンシップツアー(CT)選手にも変更があり、CT選手以外の枠も発表された。

まず、アメリカ代表は怪我をしたジョン・ジョン・フローレンスに変わって、11度の世界王者であるケリー・スレーターが参加。
ケリーが『ISAワールドサーフィンゲームス』に出場するのは、1990年以来。

フランス代表はウィメンズがジョアン・ディファイのみになるため、残り2名は現在QS13位で昨年のCTフランス戦にワイルドカードで出場したヴァヒネ・フィエッロ。
現在QS22位のカネル・ブラードが参加。

ブラジル代表もウィメンズはタティアナ・ウェストン・ウェブ、シルヴァナ・リマと1枠足らないため、CTブラジル戦のワイルドカードを2度も獲得、『Founders’Cup of Surfing』にもブラジル代表として参加したタイナ・ヒンケルが選ばれた。

南アフリカ代表はCT選手がジョーディ・スミスのみ。
残りの枠にマイケル・フェブラリー、ビアンカ・ベイタンタグが入る。

開催国の日本代表はCT選手が五十嵐カノアのみ。
残りの枠は大原洋人、村上舜、前田マヒナ、松田詩野、脇田紗良が決定している。

全てのチームリストは8月27日の登録後に発表される。

7度の世界チャンピオン、ステファニー・ギルモアが遂に日本にやってくる! Photo: WSL / Matt Dunbar 【Photo: WSL / Matt Dunbar】

現在発表されている選手リスト

■オーストラリア
ライアン・カリナン、ジュリアン・ウィルソン、オーウェン・ライト
ステファニー・ギルモア、サリー・フィッツギボンズ、ニッキ・ヴァン・ダイク

■ブラジル
イタロ・フェレイラ、フィリッペ・トレド、ガブリエル・メディナ
タティアナ・ウェストン・ウェブ、シルヴァナ・リマ、タイナ・ヒンケル

■コスタリカ
ブリッサ・ヘネシー

■フランス
ジェレミー・フローレス、ミシェル・ボウレズ、ジョアン・ドゥルー
ジョアン・ディファイ、ヴァヒネ・フィエッロ、カネル・ブラード

■イタリア
レオナルド・フィオラヴァンティ

■日本
五十嵐カノア、大原洋人、村上舜
前田マヒナ、松田詩野、脇田紗良

■ニュージーランド
リカルド・クリスティ
ペイジ・ハレブ

■南アフリカ
ジョーディ・スミス、マイケル・フェブラリー
ビアンカ・ベイタンタグ

■アメリカ
コロへ・アンディーノ、コナー・コフィン、ケリー・スレーター
キャロライン・マークス、カリッサ・ムーア、コートニー・コンローグ
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