2位へ浮上 鈴木愛、最終日は前半から飛ばす
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
気がつけば、日本人選手の最上位。鈴木愛が首位から2打差の2位タイで、第2日を終えた。5バーディー、2ボギーの69に、「良くも悪くもなく…。そういう感じでした。きのう同様に風が強い。チャンスというチャンスが少ない。でも、入れなければいけないところは、カップインさせたかなぁと思います」と淡々と話した。
今大会は帰国初戦。欧州遠征、2試合は予想外の不調だった。「少し、だるいなという程度ですよ」とコンディションを語り、改めて、年間5勝の目標を再確認する。「あと2勝です。パッティングは年間を通して、すごく悪いことはありません。とにかく、ショットしだいです」。なるほど、バーディーチャンスをつくらなければ、勝利は手繰り寄せられない。
とはいえ、改めてパッティングの名手であることをアピール。4番の8メートルは、お見事の一語である。さらに、パー3の7番ではアプローチの妙技も。15ヤードをチップインさせた。何より、18番のバーディーフィニッシュは最終日への闘志を表す、挑戦状だろう。渋野の全英女子オープンを「本当にすごいと思った」といい、「うらやましいけど、100倍悔しい」とも。前半から勝負を賭ける。「あすは距離の短いアウトで、たくさんバーディーをとりたい」と締めくくった。(宮崎 善秀)
今大会は帰国初戦。欧州遠征、2試合は予想外の不調だった。「少し、だるいなという程度ですよ」とコンディションを語り、改めて、年間5勝の目標を再確認する。「あと2勝です。パッティングは年間を通して、すごく悪いことはありません。とにかく、ショットしだいです」。なるほど、バーディーチャンスをつくらなければ、勝利は手繰り寄せられない。
とはいえ、改めてパッティングの名手であることをアピール。4番の8メートルは、お見事の一語である。さらに、パー3の7番ではアプローチの妙技も。15ヤードをチップインさせた。何より、18番のバーディーフィニッシュは最終日への闘志を表す、挑戦状だろう。渋野の全英女子オープンを「本当にすごいと思った」といい、「うらやましいけど、100倍悔しい」とも。前半から勝負を賭ける。「あすは距離の短いアウトで、たくさんバーディーをとりたい」と締めくくった。(宮崎 善秀)
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